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生きていく世界の話

こんにちは、秀です。

些細なことで悩むわたしは、ひと様からもらった言葉(例・「秀さんて〇〇だよね」「秀さんの作品は〇〇で……」とか)や、仕事の評価に毎回揺れます。

小説を書くことを生業としているので、制作物が売れるか売れないかという点は非常に気にします。野暮ですよね、すまない……。

後世に残す作品を作りたいのではなく、いま自分が生きている世界で楽しめることがやりたい。
だからこそ、リアルタイムの「売れ」には敏感。本屋さんやネット書店の売れ筋ランキングはかならずチェックし、新作も名作もどんどん読みます。
いま、仮住まい中なので紙の本は少ないですが、読み返し用に「十二国記」を買い求めました。トランクルームに全巻あるけど、いま読みたい!

こればかりは性分だなと笑

「仕事が好き仕事が好き……」と呻いていたのは、名作「プラダを着た悪魔」の秘書エミリー。
わたしも「仕事は人生そのもの」と言い切っていた時がありましたが、いくつかの流れを経験したいま、「書くことが好き」という考えになりました。

商業小説は、評価や結果がついてまわります。
ジャッジされることが楽しい反面、誰かに厳しく評価されて落ち込むこともあるわけで。

その落ち込みや振り返りは今後の作品づくりにおいてとても大事なんですが、他者に評価されることに全振りすると、おのれのよさを見失うときもあるなと思います。極端に言うと、書けなくなるひともいます。


世に出すために様々な方法で作品をブラッシュアップし、宣伝し、結果に一喜一憂するのは性格ですが、それだけで自分の人生を決定するのはちょっともったいないかも、という気がしている2024年9月。

今夜は激烈な身体の痛み(更年期真っ最中です)に襲われていて、とにかく自分を励ましたいです笑

痛くてしんどくて呻いても、大丈夫だよ、明日は元気に動けるよと自分に信じ込ませたい。
書くことで願いは叶うって言うじゃないですかー笑

きっと、未来もそう。
信じたい未来、たどり着きたい未来があるので、たくさん妄想します。

健やかに、自分の好きなひとと一緒に過ごしながら多くのエンタメに触れて感動し(最近では、萩尾望都さんの「半神」に感銘を受けました)、わたし自身なにがしかの楽しさを提供していきたいです。


面白いことをやりたい!
楽しいことをたくさんしたい。

愚図っても、楽しく振舞っても、時間は平等。
ならば、楽しいフリをしてでもキャッキャウフフしていたいです。
フリも続けていけばいつか本物になります。

どこで生きていくにしても、自分を大事にします。そして、こういう青いことを延々と言い続けます。

未来は自分が作るもの。
ならば思いきりエンジョイします!

最後までお読みくださり、ありがとうございます!
また書きます!

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