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誕生日と「センス・オブ・ワンダー」


こんにちは、松浦(Mr_matsuura)です。

人生のMissionは "ヒトづくり"を極めること。
高卒(氷河期世代)から航空自衛隊→リクルート(求人広告)を経て製薬通販人事
現在は人材派遣会社部長をしています。
高校卒業後、社会に馴染めずに人生の挫折。 ここが強みであり天職との出会いだと感じています。

現在、キャリアのコーチング、外国の方の就労支援なども行っています。
基本的には自分がキャリアの中でやってほしかった、やってもらいたかったサービスを提供して”ヒトづくりと自分づくりを極めたい"と思います。

(パーソナルな部分)
B型の遊牧民
食と自然と銭湯サウナ好き
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今日のテーマは
誕生日と「センス・オブ・ワンダー」
です。

タイトル名なんですが
2月22日に44回目の誕生日を迎えます。
産んでくれた母親に感謝ですが、誕生日を迎えるにあたって自身の抱負を書き残しておきたいと思ったので「センス・オブ・ワンダー」としました。

「センス・オブ・ワンダー」という感性。


「環境問題」をはじめて提示した『沈黙の春』
アメリカの作家であり海洋生物学者であったレイチェル・カーソン(1907年5月27日 〜1964年4月14日)の遺作が「センス・オブ・ワンダー」です。

『沈黙の春』を執筆中に癌の宣告を受けていたレイチェルは、残されたわずかな時間のなかで『センス・オブ・ワンダー』を最後の作品に選びます。

本の扉には、このような短いコメントが記されています。
「レイチェル・カーソンはこの『センス・オブ・ワンダー』をさらにふくらませたいと考えていた。しかし、それを成し遂げる前に、彼女の生命の灯は燃え尽きてしまった。生前、彼女がねがっていたように、この本をロジャーにおくる」

ロジャーはレイチェルの姪の息子で、『センス・オブ・ワンダー』はロジャーとレイチェルがいっしょに海辺や森のなかを探検し、星空や夜の海を眺めたかけがえのない経験をもとに書かれた作品です。

「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない“センス・オブ・ワンダー = 神秘さや不思議さに目をみはる感性”を授けてほしいとたのむでしょう。」

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。自然を通して何かに出会い、それに対して強く感じるとき、その先に確固たる知識や知恵が生まれ、生き生きとした精神力が生まれる。レイチェルからの力強いメッセージが、かつて子どもだったすべての大人に贈られているようです。

レイチェル・カーソン/上遠恵子・訳『センス・オブ・ワンダー』新潮社 1997



「センス・オブ・ワンダー」この言葉が大好きです。
どこまでも人間の可能性を広げてくれる力強い言葉だと受け取っています。

noteに自己紹介を挙げているのですが、私自身も幼少期に自然の恩恵を強く受けています。今もありありとした美しい記憶であり自然への畏敬は歳を重ねるほど溢れていきます。年齢をひとつ重ねるにあたって、自身のテーマを決めたいと思いふと降りてきた言葉でした。

レイチェル・カーソンの名言で心に残ったのが「美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。」という言葉でした。

何事も、行動しなければ始まらない。
よく成功論でも語られることですが、何も意欲のないところから行動することは難しいです。
感動とは感じて動くと書きます。その「行動」にまで導く心の変化、動き。それがあって初めて人は動き出すことができる。行動を起こすためにはまず何かに感動し、自分の心が動くことが大切であると、レイチェル・カーソンの言葉に触れて感じさせられました。
心が動いた時、体も動く
自然に感動しそれを多くの人に伝えたい偉人、レイチェル・カーソンの言葉からそれを学びました。

新しい歳を重ねるにあてって大切にしたい生き方であり在り方。
44歳は心の琴線に触れるような体験や出会いを重ねていきたいと思います。










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