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ある日突然にその日はやってきた。


4月某日
それは寝起きに突然やってきた。
「腰痛」
過去にも何回か同じようなギックリ腰症状だったので軽く見ていたのだが
2ヶ月になっても改善されないこのカラダと健康について書いてみたいと思います。
「それは突然やってきた」という言葉からもわかるように、予期せぬ出来事に直面した時、人は混乱し不安になります。
しかし、そんな時こそ冷静な行動が求められます。
突然の事態に対応するための心構えや行動のポイントを紹介します。

カラダの違和感に鈍感なのは三流

腰痛をほったらかしにして数日が過ぎた頃、臀部の窪みあたりにダルい痛み
座って仕事をしていると徐々に症状が悪化してくる。
初めての経験。
違和感しかない。

知人に相談した。「すぐに整形外科か整骨院にいった方がいい」
近くの整骨院に向かった。
施術してもらい先生からフィードバックをもらう。
1、体幹が弱い。特に腹圧が弱いので姿勢が悪く腰への負担が大きい
2、ハムストリング含め体の柔軟性が弱い。
3、無意識での体の使い方。左右差が大きい。
「股関節捻挫」「腰部捻挫」という話だった。

筋力には自信があった。体を動かすことが好きで週3日はジムにも行っていたのでこのフォードバックには驚いた。
湘南にあるその整骨院には日本代表するプロサーファー選手が通われていた
プロサーファー選手も10〜20代と若手選手
先生曰く、
「プロ選手ほど違和感で施術に来ます。カラダに対して人一倍敏感です。」
私は生半可に体に自信があった分おそろかにしてしまった。余計に事態を悪化させていたと痛感した意識が三流なんだと感じた。

それから2週間ほど毎日整骨院に通った低周波・施術・高周波治療のフルセットを試したがなかなか改善の兆しが見えないので焦った。
そので、整形外科で診察してもらうことにした。

『椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛発症。』

「椎間板ヘルニア」とは、背骨の間にある「椎間板」というクッションの形をした部分が、外側に飛び出してしまう病気です。これは、普段の生活で背骨に負担がかかり続けたり、無理な姿勢を続けたりすることが原因です。例え話で言うと、クッションが押し出されてしまったソファーのようなものです。この病気にかかると、重要な神経や脊髄に圧迫がかかって痛みやしびれなどの症状が出てきます。

「坐骨神経痛」というのは、お尻や足の裏側の痛みやしびれを起こす病気です。例えるならば、パズルのピースがズレてしまったようなもので、腰やお尻の筋肉の緊張や、神経に圧迫がかかってしまったことが原因となっています。日常生活での姿勢の改善やストレッチ、運動が治療の一つです。

そこからはまさに地獄の日々

座ることができない。仕事も食事も立って行う
寝ると朝からだが固まってまた激痛が起こる(リセットされる)
血流を良くするために散歩する

日中の仕事は全てスタンドアップ。これが辛い。集中力が継続できない
8時間立ってのパソコン作業なんて経験がない。
唯一の救いは在宅ワークだったので暇さえあれば『散歩』できるのだ。

ほぼ毎日歩く。20,000歩前後くらい
距離で言うと10Km前後 
歩きながらストレッチ。
歩きすぎるくらい歩いている。この時間が何より愛おしい。

この病気になってあたらめて健康の有り難さを感じています。
普段の生活も尊い。
旅にも行きたい。回復したら旅に出よう
今はTBSラジオ 『深夜特急』で耳で旅してます。

『逆境こそチャンス』

今までの当たり前を見つめ直し磨き上げる機会と捉えています。
これを乗り越えた時、アップグレードしているしていると思う。

『逆境は新たな門出』想定外の壁にぶつかり、自分のあり方を見つめ直すかけがえのない時間。その先には、輝く自分自身が待っていると信じている。

人生は無数の試練の連続
逆にそれらを打ち破ってこそ本当の自分に出会える。
自らを鍛えるような苦難の続く「暗黒の時代」を経験しています。しかし、今は、それを乗り越える強さを手に入れていると強く思っています。これからもどんなことがあっても前向きに進んでいきます


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