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存在と所作

4月1日に寄せて

今は明け方四時。起きちゃったから今年度へ思いを馳せてみる。

先ずは昨日、ライブセッションに参加した。今どきのダンスイベントのラストに誘われて、高架下の広場でセッション。音楽家3人とダンサー4人は初めて。

管楽器、弦楽器、打楽器。ハウスダンス、コンテンポラリーダンス、モダンダンス、現代舞踊、もうジャンル分けするのもバカバカしい話。

全員全く違うから良かったと思う。それでいて違和感なくセッションしていた。

ほんとうに初めての人もいたから、これから回数重ねて行けたらおもしろい。一生かけて。セッションを同じ人と続けるのは作品作りに似ている。というより作品を作っているのかもしれない。

自分の立ち位置を考える機会にもなった。ダンサーの中では年長者。というだけではなく、私はいわゆるダンスは好きではない。飛んだり跳ねたり回ったりはそもそも興味がない。

存在と所作が好きで、とことん磨きたいのだと気づいた。立つ、歩く、走る、止まる。全てにおいて、ダンサーで在りたい。

手の先、足の先、関節、筋肉の一つ一つが物語る体で在りたい。

私の人生かけた望みであり、楽しみでもある。

今年度の展望

今のところ、
5月  キャンプ場で物語とセッション
6月  街中で演劇とセッション、ライブハウスセッション、セッション公演、
9月  オペラ公演、合唱団指導、
11月  アートプロジェクト参加

が確定している。あんまり欲張らずに一つ一つ丁寧に向き合っていく。他にも出たくなるけど、頭と体が知らず知らずのうちに疲弊していくからね。

昨日、複数人で動くと自分の得意分野に集中できることがわかった。気持ち的に体力的にとてもラク。そして表現の選択肢が増える。

今の経験値を整理してみる。
自然、路上、街中、部屋、舞台空間での表現。
セッション、創作、
ステージング、構成、
音楽、演劇、詩、作品、歌、舞踏、ダンスとの共演。

嫌なものは抜いてこんな感じ。これらは楽しい。磨いていきたい。

経営に関して

会社経営に関しては前年度はビギナーズラックだった。世の中の回復基調に乗ったのだ。

今年度は真価を問われる。比較対象は前年度の自分。改善を思いつく限りのことはやり尽くしている。地道に継続する我慢の年になるかもしれない。

赤字から黒字に転じたが、単年度黒字の段階でまだまだ会社はギリギリのラインにいる。ただ、仕事は順調で、経営に課題があっただけなので、辛抱強く改善するしかない。気の緩みが生まれないように自分を見張りたい。

息抜きをしよう

遊ぶのが生きること。毎日遊ぼう。体を動かすこと。ストレッチや筋トレ。美に触れよう。読書しよう。
動いて考えて感じて生きていく。
感性を大切に持ち続けたい。美意識、美徳は人によって違う。自分がほんとうに美しいと思うものはなんだろうか。

佇まいが好き。慈愛、無邪気、凛、涼やか、そういったもの。

ダークなものも泥臭いものも隠さないなら美しい。
感性にウソをつかない人生を生きたいと思う。

いつも応援ありがとうございます。サポートしていただいたお礼はアートプロジェクト事業費として創造空間の作成やアーティスト活動、仲間への感謝の気持ちの一部とさせていただきます✨