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現時点での思い

父の容態と事業承継

今、父は病院で最大限の酸素吸入をしながら小康状態を保っています。けれども回復兆候はなく家族はさまざまな決断を迫られそうです。

今日は初めて税理士さんに現時点での経営状況を教えてもらいました。前年度よりダウンしていて、いずれにしろ経営するほどに赤字が出ている状態であることが分かりました。

商工会議所の中小企業診断士の無料相談も活用してわかったことは、かなり厳しい現実でした。

ベストな選択は廃業と土地売却。でも負債があるのと親がこの地での継続を望んでいるのがネックです。私は他家に嫁いだから、相続者とは親から見られていないので、社長として委任契約して経営する形になります。

儲けるより何より、出血を止めることを考えていくことになりそうです。金網屋は単純に考えたら利幅はどうあれ赤字にならないはずなので、どこかで無駄遣いをしていて、きちんと利益を載せていないと考えられます。

沈んでいく船かもしれませんが、せめて余分な荷物を下ろして身綺麗にしてあげようかなと。

今までこの家に、家業に、家族に育ててもらった恩返し。間に合うかどうかわかりませんが、ベストを尽くして悔いがないように行動してみたいと思っています。

稼ぎの視点を変えていく

金網屋の仕事は自らの出血を止めるのに精一杯で、人間の生活費のことや家の維持にかまってはいられません。

個々で稼ぎを見出して、不動産は不動産自体で稼ぐことを考えていかないと立ち行かないんじゃないか。

そうなると私はやっぱり体に立ち返り、表現していくことを考えています。

金網屋の仕事はやることはあるけど儲からないわけで、稼ぐべく正々堂々と体メンテナンスを教えていけるし、稼ぎにも宣伝にもメンタルケアにもなり得る踊りも誰からも咎められずに続けていけるわけです!

なんという幸運!バカみたいだけど本気でそう思うんですよね。

後は自分の限界に気をつけることですね。キチンと休息をとりながら、のんびりとやっていくことを心がけていこうと思います。

幸せなことに毎月パフォーマンスする予定があります。踊り関係のお仕事の話もいただいています。これらを大っぴらにやれるのは幸せでしかありません。

まだ事実が明るみに出たばかりでどうなるやらですし、父の容態も予断を許さない状況ですが、軸をブラさず人生を大いに味わって楽しみたいと思います。


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