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わかるという意味
学んでわかるということ
情報に接して知識を得たときに知って満足して終わるのは人間の大人だけです。子どもの頃はすぐに試してみたくなります。赤ちゃんが、立ち方がわかって満足してお終いなんてあり得ないのです。
立てないから無理なんじゃない?筋肉つけてからじゃないと、まず筋トレから!なんて考えません。赤ちゃんの方が本当の意味をわかっています。
わかるとは実行して変化していくことなのです。
大人になるにつれ変化しないでわかった気になる
大人になるにつれて知識を得ただけで満足して分かった"つもり"になることが増えていきます。一ミリも変わっていない、変わろうともしていないのにわかったと思うわけです。立たないのに立ち方はわかったと言い張る赤ちゃんを想像してみてください。かなり滑稽でしょう。
立たない人が立ち方を教えてやると言い出しても説得力はゼロです。脳内再生出来るようになったのと引き換えに人は"知る"と"わかる"が分離したのです。
わからないを選ぶ勇気を持つ
情報は溢れ、時間は有限で体は一つしかありません。全てをわかることは不可能です。選んで後は捨てないとならないでしょう。それでいいんです。そして「わからない」という自覚を持つこと、「わからない」ことに気づいていきたいものです。
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