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前よりも成長出来たかもしれない舞台づくり

今、幸せなことにいくつかのプロジェクトが進行して舞台づくりをしています。6年前に作り始めたときは踊りたい一心で、とにかく踊る場を作らなきゃと何から何まで一人で突っ走って必死になっていました。

疲れ果てて休んでいた3年間。また舞台を作る気にようやくなって、今はありがたいことに仲間がいます。

これが笑えるくらい上手く進まないんですよね。みんなアーティストだから当然かもしれません。独断と偏見で突き進んでいたころはこんなことはありませんでした。共に創るとはこういうことなんですよね。そしてそれがとてつもなく楽しいと思う自分に気づきました。

実質4年間の自主公演は伊達にやってきたわけじゃなかったんだな。苦しんだ甲斐があったな。少しは成長出来たかもしれないと思うんです。

もちろん感慨に耽る暇はないし、まだ始まったばかりで、場所だけ決まったのもあれば、全部白紙に戻ったプランもあり^^;これからも山あり谷ありになりそうです。

一つだけ確かなことは今の仲間たちを私は信頼しているということ。みんな出会うべくして出会った人たちで、失敗しても成功しても白紙になってもどちらでも構わないと思っているんです。

舞台が無くなるという切実さはなく、失うものはないのだという確信とまた作ればいいと逞しさが自分の中に同居しています。

これもまた道半ば

逆説的に考えれば、まだほんとうに作りたいものに辿り着いていない、道半ばだからこその受け入れ体勢かもしれないんですよね。

どうしても表現したい世界が出来たら専制君主みたいに企画して突き進むのかもしれません。そんな自分も見てみたい気がします。

いずれにしても前の位置よりは進んでいる、動き続けている実感が持てたのは収穫でした。ま、ホンネとしたらやっぱり踊りたいので!開演まで全部のプロジェクトが漕ぎ着けたらいいなぁと思っています。
 

いつも応援ありがとうございます。サポートしていただいたお礼はアートプロジェクト事業費として創造空間の作成やアーティスト活動、仲間への感謝の気持ちの一部とさせていただきます✨