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テレビドラマは全て現実

以前働いていた会社の社長から、すき焼きパーティーのお誘いがあり参加。事務所であれやこれやと談話しつつ赤ワインのボトルを空ける。最後は渋谷のオシャンティーなルーフトップバーでハウスのDJのプレイをバックにラムコークを飲みながら、泥臭い営業の話やなかなか成長しない社員の話など。とても家庭的な会社で、今でも感謝の念に耐えない。関係が続いていること、誘って頂ける事がとても嬉しい。

沈まぬ太陽、一気観。行天(組織のトップへ)恩地(恩を忘れずステイ底辺)の名前の妙。ドラマというより山崎豊子であるが、登場人物の名前をそのキャラクターのストーリーになぞらえて命名するのは近代文学のセオリーである。物語は長塚京三が会長に就任し、改革の風が吹き始める。さあ、恩地、これからだぞ!倍返しだ!

我が家では毎週金曜日は「ちゅるちゅるの日」と決まっている。私か妻が保育園に迎えに行った後、近くのイタリアンに寄って外食をする。いつも通りトマトソースのパスタやフライドポテトを食べながらワインを飲んで娘とキャッキャッしていたところ、近くの席で、意識高い系35歳〜50歳くらいのレンジの男性4人、女性2人のグループが食事をしており、会話が色々と耳に入ってくる。なにやら初めて会うメンバーが殆どのようで、名刺交換をしつつ、「前から面白い方だとお聞きしていたので、是非お会いしたいと思っていました!」と相手をアゲつつ、お互いの持っている武器の探りあい。IPO、スタートアップ、株式売買やストックオプションの話をし、遂には日経の夕刊にインタビューが載っただの、内閣総理大臣と云々などパワーワードが満載。その区画から漂う金と自己顕示欲とそこはかとないセックスの匂い。まさにテレビドラマは全て現実(©ビブラストーン)である。一部の人たちだけが、疑似バブルを楽しむ「令和」という時代。金とセックスと老後の資金繰りの話をしながら、私もつまらない大人になっていく。あの時の私を置き去りにして。

AmazonFireStickを購入。これまでは10年前くらいのApple TVで随分粘っていたが、これはさっさと買っとけば良かった!!サクサクとした処理の速さや観れるコンテンツの種類などは勿論のこと、リモコンでテレビの電源ON/OFFが出来ること、ボリュームが調整出来ること、Alexaが使えることなど、リモコンが兎に角素晴らしい。コンテンツを観るハードルが一気に下がった。取り敢えずバチェロレッテ、観るぞ。

続・整骨院 VS 俺。いやーほんと首がガチガチっすねえと言われ、左が特に硬かったのだが、どうやら日頃の姿勢でメインディスプレイが左にあるので、その影響で首の骨の一部が左にずれてることが原因とのこと。そのお陰で筋肉が圧迫され、凝りに繋がっているという。そんなバカな。じゃあ、首の骨の矯正しますね〜、と左と右に振ってパキパキッ、パキパキッと軽快に骨を鳴らして、超すっきり。お見事。1,860円也。来週も整骨院、行くぞ。

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