見出し画像

やりたくないことこそ目的意識を持て!


仕事や生活をしている中で、「やりたくないこと」、「苦手なこと」だけど、「やらなくてはならないこと」はありませんか?
もちろん、「やりたいこと」を明確にして、それだけをやって生活することがベストではありますが、このように生活できている人は少ないと思います。

私自身も仕事をしている中で、「やりたくないな」「これ自分にとって苦手だな」と思うことは多いです。
しかし、ただこの想いを持っているだけだと成長がないと思ったので、どのような取り組み方をしたらいいのか考え、そして今実践しているので、今回noteを通じて私の考えを述べていきます。

仕事で感じた目的意識を持つことの重要性

私は未経験でシステムエンジニアになってから、まだ1年少ししかたっていないので、正直知識や技術力は乏しいです。また、自分の才能、資質が活かされていないと思います。
しかし、一生やり続けるわけじゃないので、「今の業務は今しかできない」と考え、「ここで吸収できることを全部吸収してやろう」という大きな目的意識を持つようになりました!
「仕事をする」という目的から「仕事」を手段にして「自己成長」することが目的になったことで、モチベーションが上がりました!

「自己成長」はざっくりし過ぎているので、具体的にどんな「目的意識」を実践しているかここから記述していきます。

質問力・説明力を磨く

上記に記した通り、SEとして私はまだ出来ないことが多いです。
特に去年新人の頃は何をするにしても、人に聞いて、言われたことをやるだけでした。
しかし、この取り組み方は成長につながらないのを強く感じました。
そこで、まずは自分でやってみて、「どこまで自分でできて、どこまでができないのか」を明確にするようにしました。
そうしたことで、
①自分の理解の範囲を把握できる
②上司にとっても教える場所が明確になる
このようなメリットを感じました。

正直システムを扱う中で質問力を磨くことができると思っていませんでした。
逆にスキルがあったら、出来ることも多いので、初心者だからこそ出来る特権だとポジティブに捉えています!

業務を効率化させる

上司の様子を見るとやることが多く、忙しさを感じます。若手で未経験であるため、私は業務が大量にあるというわけではありません。
したがって、私の工夫で少しでも組織として「業務を効率化することは出来ないか」と考えるようになりました。

そこで上司が僕の作業の確認がすぐ終わるようにするようにしました。

具体的なエピソード

SEの業務にシステムのテストがあります。
簡単に言うと新しいシステムや既存のシステムに新しい機能、追加機能などをしたときにシステムが思い描いた通り、動くかチェックする工程です。

例)ログイン画面でパスワードを間違えたときに、エラーメッセージが表示される

テストをする際に、正常にシステムが稼働していることを示すエビデンスが必要です。
上記の例でいうと、
①ログイン画面で誤ったパスワードを入れる
②エラーメッセージが表示される
この①②の過程をスクリーンショットで撮るわけです。

実際に扱うシステムは例のように単純ではなく、機能も多いので、場合によってはスクリーンショットが多くなります。
人によっては、ただスクリーンショットを貼り付けるだけの人もいます。また、それでいいとも言われました。
しかし、それだと見づらく、確認が大変だと思いました。
そこで私は、スクリーンショットとともに言葉で簡潔に過程を書き、矢印やボタンを囲うなど、他人が一目でわかる工夫をするようにしました。

このような工夫は褒めていただけたので、「やったぜ!」と思いました!

論理的的思考を身に着ける

論理的的思考とは

論理的思考とは、情報や事実に基づいて、筋道を立てて結論を導き出す思考法です。
具体的には、問題を解決するために一貫した手順を踏み、理由付けを明確にして考えることを指します。

今の仕事で言うと、プログラミングでエラーが発生した時に論理的思考を使います。

1.エラーの確認
エラーメッセージを読み、何が問題なのかを理解します。

2.問題の特定
エラーが発生した箇所やコードの行を特定します。
例:エラーメッセージに記載された行番号を確認する。

3.原因の分析
問題の原因を探ります。前後のコードを見て、どの部分がエラーを引き起こしているのかを分析します。

4.修正方法の検討
エラーの原因に基づいて、どのように修正するかを考えます。
例:不必要なコードを削除する。

5.修正の実施
問題を修正し、コードを再実行して確認します。
例:該当箇所を削除し、プログラムを再実行する。

6.結果の確認
エラーが解消されたかを確認し、動作をテストします。エラーが残っている場合は再度確認する。
例:エラーが解消され、プログラムが正常に動作することを確認する。

こうしたプロセスを業務で経験していくことで論理的思考が身についていきます!

最後に


こんな風に偉そうに言っておりますが、目的意識を持ってやり始めたのは本当に最近の出来事です。
今しかできないって思うと、今やっていることが貴重な体験だと捉えることができ、積極的な姿勢で取り組むことができると感じました。
その中でここから何を身につけたいかという目的まで落とし込むと、作業から学べることは多いと思います。
この意識がなかったら、受け身になり、わからなかったらただ質問して教えてもらい、それをやるだけになるので、この意識を持てた自分偉い!笑

それでも難しいと感じることをやっているので、意識しないと受け身になってしまうと思います。
このようにnoteに書いたからこそ自分の言葉に責任感を持って、自己成長のために取り組んでいきます!

ぜひいいねとシェア、Xのフォローもよろしくお願いいたします💛https://twitter.com/suraga_ade




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?