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パパはおらん。いるのはダディだけや。

こんにちは、
私の夫はかなりユニークで、私とは正反対と言ってもいいほどの考え方をすることも多々あり。

そんな夫エピソードは多岐に渡りますが、今回はその中でも私が大好きなこちらのお話を。

言葉を覚えてきた当時1歳の娘に対して言った一言
「ヒナにパパはおらん。いるのはダディだけや」

この記事を読んでほしい人
・子育て頑張るパパ(ダディ?)達
・10年後の娘と息子
・20年後の夫


ユニークな夫

身内ながらも、私の夫はかなりユニークな視点の持ち主です。

貧乏性の私とは全く異なる斬新なアイディアや意見で話し合うことがかなりあります。
その一例は、こちらの投稿にも


口から最初に生まれてきたと言われるほど便が立つ。大阪出身の夫。

私も学生時代は数人集まるとよくしゃべる方でしたが、夫にはかないません笑


私の実家に帰っても、会話を回すのは夫です。さんまさんか!!



子どもに何て呼ばせるか?

さて、そんなユニークな夫。長女の娘が4年前に生まれる前から話して決めていたことがあります。

それはパパではなくダディと呼んで欲しいと言う事。

パパと言うと、優し〜いイメージがある。
なりたい父親像は、かっこいい父親。娘が大きくなってからも、原宿に2人で買い物行ってもらえるような父親。そんな父親を思うとパパではなくダディというイメージだ。と。

息子だったら親父と呼んで欲しかったが、娘だから親父と呼ばせるのも抵抗ある。かと言ってパパではない。ダディと呼んで欲しいと。


私はその話をするまで特にこだわりないなと思っていましたが、まぁ父親がダディだったら母親はマミーかと言うことで、我が家では父はダディー母の私はマミーと呼ばせることに。



保育園で人気なダディ

そんな夫は保育園でもダディを貫いています。
1番面白かったのが一緒にお迎えに行った時、先生が「娘ちゃんパパ来たよー」と言った時です。


夫は先生に訂正をするわけではなく、娘に対しても

「ムスメ、ムスメにパパはいない。
        おるのはダディだけや」


と、まだそこまでよくしゃべれるようになっていない頃から、一貫していっていました。笑

最初それ聞いた時恥ずかしおもろすぎたこと覚えてます笑



その甲斐もあって、娘は保育園でもダディーと呼んでいます。

娘の保育園学年は10名ほどですが、その中にダディーと呼ばせている家庭はいないので、娘の友達も私の夫のことを「娘ちゃんパパ」ではなくただ「ダディー」と呼んでいます。笑



おもろすぎる爆


そういえば私もマミーって言われてるのは私だけだけど、みんな私の事は娘ちゃんママって呼ぶことに気づきました。笑

それほどまでにキャラが濃い夫です。



名前の力、言霊

呼びかけるときの名前ってその人のことをかなり作っていきますよね。
日に何回も呼ばれる名前だから、そりゃそうなんですかね。

そう考えると、漢字のある日本文化ならではの、子供の名前に願いや意味を込めると言う文化は素敵であり、ある意味子を呪縛するものにもなる。


言霊ってそういうこともいうのかな。


私の叔母は、「ニコちゃん」という学生時代呼ばれていたそうです。
ニコちゃんと呼ばれると、さすがにブンブンしたしかめっつらをするわけにもいかず、ニコニコとしてしまったと言ってたことが思い出されます。



おわりに

呼びかける名前や愛称って、その人をますます形作っていきますよね。
おもしろい〜


我が家はダディ、マミーと呼ばせてますが、娘は時々挑戦的にパパ、ママと呼んできます。


夫はその都度「パパはおらん」と言ったり、ダディって呼ぶまで無視したりしてますが、私は何でもいいので娘も張り合いがないよう。


こんなことを考えながら、まぁ娘はいいけれど、息子は大きくなってもいいって言われたくないから、お母さんって最初から言わせようかなぁなんて思う授乳タイムでした。

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