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#6NYCマラソン前日〜ゆっくり行く者が遠くまで行く~スロージョギングで世界6大マラソン

NYCマラソンの前日、エキスポに行き、ゼッケンやTシャツをピックアップする。
エキスポの場所は、Jakob K. Javits Convention Center(34 Street 11th Avenue)
土曜日だし、最終日だからか、多くの人達でかなり賑わっている。

まずは、bib(ゼッケン)を受取りにカウンターに行く。
そこでは、身分証明書として持参したパスポートを提示して、引き換えのメールを印刷しておいたものを渡す。

次にTシャツをピックアップ。事前にSサイズを登録しておいたけれど、XSとSサイズはもう無いと言われる。仕方なくMサイズを選ぶ。
が、これが自分にピッタリ!
レディース用は、ウエストの辺りが少し絞られている形。
なぜ申告しておいたサイズが無いのか、しかも小さい方から無くなるなんて。
私はアメリカのMサイズなのか?!と、ちょっと複雑な気分。

気を取り直し、早速そのTシャツを着て、撮影を開始。
26.2マイルの壁、完走メダルの壁など、それぞれ立ち寄る。

フルマラソン 26.2マイル(42.195キロ)
メダルを目指して完走を誓う!


NAME WALLには、参加者全員の名前がある。
50,000人以上の参加者がいて、探すのに手間取ったけれど、何とか自分の名前を確認。
苗字がアルファベット順に並んでいた。

一生懸命、自分の名前を確認!


当日のマラソンコースも、映像で流してくれている。
スタテンアイランド〜ブルックリン、ブルックリン〜クイーンズ、
クイーンズ〜マンハッタン、マンハッタン〜ブロンクス、ブロンクス〜またマンハッタンに戻る。
それぞれの画面が何度も繰り返されるので、見逃しても、また確認が出来る。ライブ感がある。
とても親切なコーナー。

スタテンアイランド〜ブルックリンのコース映像
ブルックリン〜クイーンズのコース映像
クイーンズ〜マンハッタンのコース映像


他にもいろいろな所で、トートバックやらジェル飲料やらフリーでもらえるので、いちいち並んでゲット。

スポーツウエアなどもたくさん販売されていた。
私は、走るコース地点が全て書いてあるTシャツを購入。
良い記念になりそう。

スタートからフィニッシュまでの地名が網羅されているTシャツ


レジのお兄さんがとても愛想良く(こういう店員さんもいるのね?)
「名前は?」「ニューヨークマラソンは初めて?」などと聞いてくれる。
「フルマラソンは走った事あるけれど、ニューヨークマラソンは初めて!」と答える。
レジもかなり沢山あって、それぞれのレジで雄叫びや歓声をあげたり、拍手をしたりしているところもある。
何故あんなに盛り上がっているのか?聞いてみると、
「それは‥(と、突然!)  ◯◯(←私の名前)が、初めてニューヨークマラソンを走るんだ!みんな拍手〜!!」と、私のレジ担当のお兄さんが叫び、周りのみんなが拍手喝采してくれた。ノリの良い人達。
こんな感じで、レジの人とお客さんが話して、それを大声で叫びながら、鼓舞してくれていた模様。
明日に向けて、気分が高揚してくるね!

最後に質問コーナーに行き、1番心配な制限時間を聞くと、8時間だそう。
そうなの〜?と、何度も聞き返し確認する。
それなら大丈夫そうかな。

メッセージを書き込むコーナーもある


エキスポを後にして、明日に備えてお買い物。
定番のバナナ、あんぱん(韓国のパン屋さん“Paris Baguette“というお店で)。
日本から持ってきたサトウのごはんで、梅干し入りのおにぎりを作っておく。カステラも欠かせない。
ゼッケンを安全ピンで留める。
イヤホンやランニングウォッチや携帯を充電して、モバイル充電器もランニングポーチに入れておく。
マラソン大会の前日に習慣にしている事を、一通りこなす。
そして、とにかく一刻も早くお布団に入る。

明日は、どんな世界が目の前に繰り広げられるのだろう。
ゆっくりでも確実に前進していきたい。(続く)



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