見出し画像

スクールカウンセラーさんとお話ししてきた。

私は毎月1回程度、息子の小学校のスクールカウンセラーさんとお話しをしている。もう通い始めて1年程経つだろうか。

きっかけは小学2年生の時。

毎日の宿題バトルに疲れ果てた私は、懇談会の後に担任の先生に「全然宿題をやらないんです!どうしたらよいでしょうか?!」と泣きついた。

すると先生が「スクールカウンセラーさんとお話ししてみますか?」とおっしゃった。スクールカウンセリングって、子供が受けるものだと思っていたので、親も受けられるなんて知らなかった。

早速予約を取り、カウンセラーさんが来校される曜日に学校へ。

優しそうなカウンセラーさん。

話を聞いてもらっていると、今までのつらいことが蘇ってきて、思わず号泣してしまった。

まさか初対面の人の前でボロ泣きするとは思っていなかった。

恥ずかしすぎてすぐにでも帰りたかったけど、なんとかお話しをして、今後どうしていくか探ることになった。

その後も数回のカウンセリング中に泣いてしまうこともあった。

息子は少し周りの支援が必要なタイプなので、どう手助けするか?

授業中のことや、勉強や宿題はどうする?どうしたら学校に楽しく通えるか?と様々なお話しをする。

毎回試行錯誤で、この方法でやってみましょう、こんなやり方もありますよ、とアドバイスされたり、こんな風にやったらいいかもしれません、と2人で話し合う。

それから1年、自分の意識も変わり、以前のように満身創痍の状態では無くなった私。

今では落ち着いてお話しできる。

スクールカウンセリングに通うことによって、担任の先生も気にかけてくれるので、行ってよかったと思う。


コロナ禍で休校が長引く中、私の中で新しい価値観というか、今までの思い込みが剥がれていく経験をしたのもあり、前ほどは宿題でワーワー言うことは無くなっている。

半分でもやればOKということで、先生にも配慮してもらっている。

学校生活では、人間関係や情緒の成長も大切だと思うので、信じて見守りたい。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?