英語力が低くても語学留学先で勝ち組バイトを獲れる戦術[SLOVARの留学経験値300%アップ術 vol.9]

英語圏でお金を稼ぐ経験をしてみたいにしても、滞在中の費用は現地でまかないたいにしても、可能な限り良いバイト先を選びたいですよね?

でもちょっと待って、何が「良いバイト先」を決めるのだろう?

今日は、知っているか知っていないかで、留学先のバイトが天国になるか地獄になるかが分かれる、とびっきり大事な内容をお届けする。

1.搾取されがちなジャパレスと天国待遇のローカルジョブ
2.バイトは争奪戦だ
3.英語力が低い人ほどバイトの選択肢がない
4.英語力が低くても、狙える勝ち組路線
5.英語力に自信がない人が日本で準備するものは●●●●●
結論:留学先の収入は英語力で決まると言っても過言ではない

本記事ではオーストラリアに限った話をしていくが、基本と原則はカナダ、ニュジーランドなどの英語圏でも通用するので、目を通してもらいたい。

1.搾取されがちなジャパレスと天国待遇のローカルジョブ

語学学校性にとって、バイトの選択肢の相場は大体2つだ。1つ目はLocal Jobと言って、オーストラリア人(現地人)が経営しているお店。2つ目はJapanese resutaurant、通称ジャパレスという、現地の日本食レストランだ。

差は一目瞭然だ。ローカルジョブのほうが圧倒的に良い。

ジャパレスが違法なところが多いというのは、給料を手渡しにして記録に残さないようにすれば、法廷賃金を払わなくても済むという意味だ。給与の振込記録がないのだから、もし監査でバレそうになってもレストラン側は「最初からあなたを雇っていませんでした。」とシラを切ることができる。そしてその暁には貴方の首もキラれる。証拠隠滅のために

その上労働の内容も、長時間労働であったりとか、ひたすら皿洗い、盛り付けをするという、英語と全く縁のない仕事をさせられることが多い。

またオーストラリアに限って言えば、祝日に働くと給料が倍にしないといけないルールがあるので、1時間働いただけで4000円稼げたとかザラにある話だ。

語学留学生にとって、良いバイト先かどうかの基準は、ほぼ1つだと言っても良い。

「ローカルジョブか、そうではないか」

読者の皆様には、何としてでもローカルジョブをとってほしい。


2.バイトは争奪戦だ

ローカルジョブは非常に魅力的に見えたと思う。しかし魅力的だと思ったのは貴方だけではない。その町に居る他の日本人もそう思っている。そのためローカルジョブは争奪戦となりやすい。言い換えれば、早いもの勝ちだ。

普通に履歴書を渡しても、留学生だからといって取り合ってもらえない場合が多い。コネ入社が有力なのだが、地元の人とコネを作れるのもやはり英語力があってのわざだろう。


3.英語力が低い人ほどバイトの選択肢がない

というわけで、英語力のない人ほど、選択肢が減っていく。ジャパレスの仕事しか選べなくなる。オマケに、そのことを知らずに留学した人が意外と多いので、同じように窮した状況に陥る日本人の数も多い。

そこで何が始まるか?

英語力がない人同士での、争奪戦だ。英語力もない、情報もない、行動力もない。この「無い無い3点セット」が揃った人は、困窮した生活を送る羽目になる。

4.英語力が低くても、狙える勝ち組路線1

英語力がないのはまぁ仕方ないとして、情報がないのもまぁ始めのうちは仕方がないとして、そうしたら残った「行動力で」活路を見出していくしかない。具体的にどうするか?

レジュメを配りまくる。

これに尽きる。数で勝負をするのだ。目安としては100件のお店に、レジュメを持って「マネージャーは居ますか?」と聞いて、レジュメを配る。マネージャーが居なかったら、店員さんに渡しておいて、あとでマネージャーに渡すにお願いしておく。これを100回やったら、大体面接の予約が5件くらいは取れるだろう。

逆に言えば、語学留学生としてのバイト探しはそのくらい根気がいる世界だ。もっとも、プログラミングや、デザインなどの特殊なスキルが有ればまた話は別になってくるが、手に職がない人達にとってはレジュメを配りまくるのが最も現実的な選択肢となる。

勝ち組路線2については、下の記事にまとめてみた。


5.英語力に自信がない人が日本で準備するものは英文履歴書

英語力が十分ではなく、かつ現地に到着してすぐにバイトを始めないと学費をまかなわないといけない人ほど、英文履歴書づくりは日本で終わらせておきたい。なぜなら現地に着いたら時間が無いからだ。学校の授業がある、友達と遊ぶこともある、宿題もしないといけない。ゆっくりと自分の長所とか短所に向き合って英文レジュメを作る時間は無いと見たほうが良い。もしあっても、もっと別のことに時間を使えるはずである。

日本で英文レジュメを作り切るには至らないにしても、何を書くかの考えをまとめておくくらいのことはしたほうが良いだろう。備え有れば憂いなしである。

まとめ:留学先の収入は英語力で決まると言っても過言ではない

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。英語学習に苦しんでいる方、つまらなそうに嫌々語学を学んでいる方が周りに居ましたら、シェアしていただければと思います。楽しく、深く、語学に取り組める人が1人でも増えたら幸いです。