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社長の朝活144 フランチャイズという仕組み①

おはようございます。

昔、フランチャイズに加盟していた過去があります。

ハウスクリーニングの仕事です。

だからこそ自分はハウスクリーニングの仕事も出来るわけなのですが、わずか半年で脱退しました。

まだ若くてその仕組みも分からず、そしてその苦しみも分からなかったからです。

フランチャイズの募集要項だけをみると世の中沢山あって、魅力的な言葉でまとめられています。

「儲かる」「自由な時間」「簡単に」

そんな訳はありませんでした。

見事に現実を突きつけられました(笑)


まずフランチャイズというのは本部が儲かるシステムになっています。

最初に必要なお金は、加盟金、最初の車や店舗などの資金、そして毎月のロイヤリティというものです。

ロイヤリティは売り上げの○%というものが多いですね。

加盟金や最初の2〜3ヶ月分の運転資金程度は最低限必要かと思いますが、ロイヤリティが高ければ高いほど苦しくなります。

私が加盟した時は、フランチャイズ店のさらに下のクリーニングチームというもので、売り上げの45%を取られる仕組みでした。

1DKのハウスクリーニングで15000円なので、それを二人で3〜4時間で完了したとして、1日2件回るとすると30000なので、ロイヤリティ取られて16500円が手元に残ります。

二人でやってるので折半しても8000円程度の日給となります。

やろうと思えば夜中まで繰り返し1日3〜4件回ればそれなりに稼げるんですが、時給にすると800円を下回ります(笑)

これを夫婦でやるとまぁそれなりに稼げるんですがね。

他のチームは夫婦でやってる人の方が圧倒的に多かったです。

あと時間的な束縛がないので、好きな時に休んで好きな時に仕事出来るのはメリットかもしれませんが、それならアルバイトの方がマシですかね…。

そんなわけであまりにも理想とかけ離れてましたので半年で脱退しました。


続く…

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