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目標達成に必要な「計画力」とはVol.2_6


怠け者だった学生時代

俺が小学校のころ 
夏休みの大量な宿題をいつまでもやらずに遊びを優先してた。

成績の悪い子供あるあるだけど、
休みの終わりかけに 親に宿題終った?って聞かれて
いきなりやり出そうとしても
間に合わずに休み明けに先生から怒られる始末。

そうやって怒られ続けた俺は中学生になってからも
相変わらず宿題を後回しにしていた。

休み終わりに近づくに連れ、焦るまでは同じだけど
変わったのは
この分量は間に合わねーって気が付いて
宿題を提出することをやめる開き直りの精神を獲得したことだ。

俺にとって
宿題をやる意味も意義も感じてはいなかったけど
何よりも遊びの誘惑にまったく勝てずにいた。

やらなくちゃいけないことは理解しながらね。

だから夏休みの後半になればなるほど
どこか心の窮屈さを感じていくことになる。

本質的に人というのは
好きでないモノゴトに対しては
怠け者なんだと思う。

ダイエットしたいけど、続かない
旅行に行きたいけど、行き当たりばったり旅になる
苦手な仕事をしなければいけないけど、後回しにしちゃう
 

計画力の3つの要素


そんなもんなんだと思う。

ほんとはちゃんとやらないといけないのにね。

そんな負い目を感じながら
でもなぜかいつになっても始められないし 
いつまでも続けられないもんだ。

こんな人たちのために

ちょと前に独特なCMでめっちゃ有名になった、
ここが成果を出すために 何をメソッドとしてやってくれたのかというと、
たった 3つのことなんだ。

①「ゴール設定」
②「計画」
③「行動チェック」 

んで、これの徹底的な繰り返しだ。

大半の怠け者はこれで改善される。
夏休みの宿題をやらなかった俺で言えば

何のためにやるのか、それの価値を定義してくれる

ただ、先生に怒られるから
仕方なく「ただやる」から解放してくれるってわけだ。

そのうえで大量にある分量の宿題を最後に一気にやるんではなく、
毎日ちょとずつ
消化しやすいように小さく切り分けてやれる計画をしてくれる。

サボっちゃうかもしれないから
その切り分けた分量をちゃんとやっているのかすら促してくれたり、
褒めてくれたりと小さい成功体験も積ませてくれる。

仮にサボったとしても、そのあぶれた分量の
スケジューリングを再設定してくれるわけだよ。

こうやってやってくれるから、一見、難易度が高いことも
一歩一歩コツコツとやっていけることになる。

このメソッドさえバラしてしまえば、全然 大したことはないと思っちゃうかもしれないけど、
それがね~
出来る人って なかなか少ないもんなんだよ~ね~

だから、うまくモノゴトを進められなくて悩む人たちが続出するんだよ。



我々は仕事においても、個人においても
ライザップのような
いわゆるパーソナルトレーナー(メンター)を
つけることはもしかしたら難しいかもしれない。

ただ、少なくとも 

この「計画を作る」ってことは誰にでも出来る。 
それに沿って自分自身で監督する。

いきなり10kg痩せるは難しい。
でも 月1kgと小分けにすれば
何とか痩せることが出来そうに思える。
そう考えれば 時間軸だけ少しばかり先にの10か月計画なら成しえるかもしれない。

目標は高いままだけど、一つ一つのハードルを小さくする。
こんな計画があるだけでなんかやれそうな気がするし
目標も見失わないで済む。

仕事の出来る人たちは問題にぶつかった時
改善するために大きな目標を立てることがあるけど
実はそれと同時に達成可能な行動計画も作って来るもんなんだ。

だから、目標達成する確率が上がるから成果を出す。
そしたら、また仕事ができる称号を積み上げて自信を獲得していく。

そういう意味では「計画」というのは

自分がなまけないための道具だし
仕事が出来るようになるための道具でもあるんだ。
ぜひとも獲得したい能力の一つだね。

あえて もう一つ 付け加えるならば
特に意志が弱い人たちにぜひやってほしいことがある。

折角 計画を作ったんだから、それを周りの大事な人たちにお披露目してほしいね。
そうすることによって、行動チェックを周りの人たちが勝手にやってくれる。
つまり、ライザップに様なコーチング効果が生まれやすくなる。
しかも 無料だ。

やらない手はないね。 

そんなの自分のことだし、他人に言うのは、恥ずかしいとか思うなかれ
計画は立派な作品だ!
作品はお披露目しないとね。