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どの成功者にも備わっている力『GRIT(グリット)』とは Vol.15

前回 GRIT「グリット」をちらっと紹介しました。
近年、どの成功者にも備わっている力として語られていると書きました。

それを子供のころから育てられると むっちゃくちゃ良いよね~的な話なんだけど一部の心ない ネット民から 
「実際はどうやるんだよ!」 
「中身をかけ! ごぉら!」ってつめられて、
不倫して 家族には迷惑をかけているけど、迷惑かけてない赤の他人にまで むちゃ怒られる芸人の気分になったんで、それを書きたいと思います。はい。

以前、次男がどうして サッカーにハマって上手くなっていったのか って言う話を書きました。
それを 見てない人は 導入として、一度見て貰った方がいいかもね。

ん?
読み終わりました?

・・・ほんと?
早すぎない??
俺はビュー数を 見たら 読んでないのは分かるからな! 

あ、、ごめんなさい。
変なところで 社員を詰めたみたいな 感じ出しちゃいました・・・💦
 

子供たちが何かを始める時に大切なこと


子供達が何かを始める際は
「やれるイメージ」を持つことから始まって
「最終的に楽しいと勘違いさせる」まで 持っていくためには
「必要以上に期待しない」ことも大事だし 
子供なりにちゃんと「承認欲求」「社会欲求」「自己実現欲求」があることを理解して、それを満たしてあげないといけないんだと思うだよね。

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子供自身が達成できるイメージが湧くものからスタートをする

やり始めはなるべく壮大なものじゃなくて、達成できるイメージが湧くものが良いよね。  
例えば、テストで30点ぐらいしか取ってない子に 
いきなり 90点、100点を取れって言うと 今まで平均点も取れてないんだから その子にとっては イメージが付かない。だから まずは 40点目指そうってね。 
これなら 子供なりに何となくイメージはつくものだ。
なぜなら 周りの同レベルの友達でも取れる点数だからだ。 
そいつらも大して勉強はしてないのはわかるから、ちょっと頑張りさえすれば10点なんって すぐに増える。
このちょっとした努力で10点増えることを”体感”させるところから始めるといいわけよ。

【注意したい親としての盲点】

ほとんど、親御さんは ちょっと頑張ったお子さんが40点取れたら 褒めてあげる、次の50点取れたら 褒めることぐらいは出来るものだ。
けど、ある程度したら 欲が出たのか、飽きてきたのか・・・
いきなり  
「なんで、隣のケンタ君でさえは70点なのに あなたは いつまでも50点なのよ!!」って怒り出す。

これは ほんとによくない。
何が良くないのかというと、結果に対してのみ評価をしているからだ。
子供たちを ほんとに褒めてほしいのは それまでやってなかった 努力を始めたこと。
それと、その努力を続けたことなんだ。


ほんとに褒めて欲しいのは 
努力を始めたこと・その努力を続けたこと


うちの会社には毎年たくさんの新卒が入社してくるけど入社当初は ほぼ全員が 指くわえる程度で 何もできないんだわ。 ”努力し続ける姿勢のある子”は 必ずと言っていいほど早かれ遅かれ、一定のレベルに到達するのをさんざん見てきた。
中には数年で幹部になってしまう子もいるからね。

だけど、もし、俺が結果ばかりを見て 
「なんで おめーはいつも結果出さねんだよ!」って責め続けたら
姿勢がいい子こそ、真面目に努力を続けた分、なぜ結果が出ないのかを悩んでしまうわけ。んで 余計に結果を出せなくなるスパイラルに陥る。って 俺は思う訳よ。

どんな名監督でも、選手の行動管理は出来るものの、
試合になれば結果の管理は出来ないもんだからね。


「なんで、隣のケンタ君でさえ、70点なのに あなたは いつまでも50点なのよ!!」

これ、さらに最悪なのは 他人と比較していることだ。
親としては わが子が 他の子よりも 劣ることが許せないのかもしれないけど
劣ってるのは遺伝子なんではなくて、
劣っているのは親としての未熟さじゃね?
って 俺は思う訳よ。

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何よりも どうやって自分と向き合うのか?弱い自分にどう勝つのか?

他人と勝負しないといけない競技をしている一流アスリートたちのインタビューを思い出してみたら、
みんな、誰それの話じゃないんだよね。
他人に勝つのは当然だけど、何よりも どうやって 自分と向き合うのか、弱い自分にどう勝つのか 
って、コメントが多いよね。

練習で手を抜いてるのかどうか、やり切っているのかどうか 
所詮 それらはすべて 自分自身にしかわからないことだからね。


子供に限らず、親である大人だって、何かを言い訳にして 自分たちと向き合わないことだらけなのに
どうして それをわが子なら出来ると言えるのだろうかね?

やせたいって言って 飲んだ後、締めにラーメンを食べちゃうおデブちゃん。 
もう飲みすぎないぞっ言って、二日酔いで 会社を半休しちゃう リーマン
苦手分野を克服するって言って 結局、納期ギリギリになってから慌てて 手を付けだす中堅社員
みんなと向き合うぞって言いながら トラブル処理を他人任せにしちゃう上司

自分たちがやってないのに、どうやって 子供たちに 俺らは伝えられようか・・・

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グリットの正体とは?

自分と向き合う意志の強さという意味では 成功している経営者の精神力たるや。

成功している経営者の源泉って ほとんどは
 ”幼少期のコンプレックスに起因していることが多い”と俺は思ってる。
家庭環境がよくなかったり、背が低かったり、モテなかったりしてね。
そんな俺だって
馬鹿にされたり、いじめられたり、グレたりしたからね。
んで、ずっと、ずっ~と やられてきた分、
心のどこかで いつか、見返してやろう!って思い続けてきたわけよ。
これがあるから、弱った時に なにクソ! ってなれるわけ。
※ あ、俺は誰も恨んでないよ あっ成功もしてないけどね

んで 諦め悪いから 
”頑張り続けた”結果、ほんのちょとだけ結果が出た。この結果のおかげで
ほんのちょっとだけ”自信にもなったんだ。
今となっては やり続けないと気持ち悪いわけ。

まるで 筋トレを始めるのは億劫だけど、やってたら 
体つきが目に見えるように変わってきた結果、いつの間に楽しくなっていく。今度は トレーニングをやらないと気持ち悪い、そんな感覚と似ている。
つまり 習慣化されたということだね。

結局、”良い子とか悪い子”って居なくて 
有るのは”良い習慣と悪い習慣”だけなんだから、
どんな分野だろうと これを獲得することを 目指してほしい。
親がサポートできれば子供の将来にとっては財産になると思うんだ。

”グリットの正体”
つまるところ
良い習慣と、自分から逃げない強い心(意志)なんだからね。

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