「意外と注目されていない! 県外資本が相次いで参入する沖縄県内のスポーツジム市場」

いつもであれば、◯◯と◯◯がタイトルとして掲げるのには多いのですが、今回は1フレーズでタイトルを決めたいと思います。

ここ10年で、沖縄には県外資本の業種進出が相次いでいます。
一例を挙げると、メガネで言えばオンデーズやJINS、
回転寿司で言えばはま寿司やくら寿司、そしてスポーツジムで言えば
エニタイムフィットネスやJOYFIT24、Fit24といったものがあります。

メガネの場合だと、県外資本は自社フレーム、またブルーライトカット仕様のメガネを販売、一方メガネ一番や東江メガネはブランド物のフレームがあったり、補聴器を揃えたりしていて、うまいところ棲み分けができているように思います。ところが、回転寿司でいうと以前は県内ににぎり一丁というチェーン店がありましたがいつの間にか存在を消してしまいました。

他方、スポーツジムは棲み分けができているといいますか、今のところ県内に以前からあるGULF(ガルフ)やジスタス、スカイウエルネススポーツ、スポーツクラブナックは拠点を減らすことなく運営を続けています。
また以前からある県外資本として、コナミスポーツクラブがあります。
県外資本との違いは何かというと、常時館内にスタッフの方がいたり、インストラクターの先生からレッスンを受けれたり、送迎バスがあったり、企業優待を受けれたり、施設によっては温浴設備や今流行りのサウナが整備されていたりします。そういったので、人びとから、上記に挙げた県外資本のジムとは別物と捉えられているのかもしれません。ある種、ガソリンスタンドでいうと、セルフのガソリンスタンドと有人のガソリンスタンドといったような物でしょうか。セルフのガソリンスタンドが登場してから10年以上が経とうとしていますが、有人のガソリンスタンドを以前ほど見かけなくなったものの、それでも残り続けている、それが何だかスポーツジムにも当てはまるような気がしてならないのです。

ところで、県内資本のスポーツジムは財務諸表等公開されていないため、県外資本の進出後、売上や利益、また会員数の推移や変動等、外部の人間からはわからないのです。ちなみに、冒頭で触れたメガネ屋も同様です。

他方、今朝の沖縄タイムスに食肉産業が電気や水道料金の高騰に苦労していることが報道されていました。

おそらく、スポーツジムも電気や水道料金の高騰に直面しているはず。
そのあたりに関しても、沖縄県内のメディアは読者や視聴者に届く形で報道してほしいな、と思います。

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にちにいまし
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