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あなたは英語を学ぶ「目的」と「必要性」をクリアにできているか?

こんにちは、音楽ブロガーのSleepyheadです。

海外・留学経験がない日本育ちの僕が、海外のクライアントを相手に英語を使って仕事ができるようになった方法」をテーマに更新しているnoteでの更新2記事目です。

今回は「英語を学ぶ「目的」と「必要性」をクリアにできているか?」というテーマについて。

何事も「なぜそれをやるのか?」といった「Why」をはっきりさせることで、方向性のブレやモチベーションの低下を事前に防ぐことができますよね。

これは英語学習でも同じです。

勢いでTOEICの問題集を解いたり、英会話のレッスンを受ける前に、「目的」と「必要性」について腰を据えて考えましょう。

きっとその後の英語学習ライフがスムーズに行くと僕は思います。さらには学習の効率も上がり、英語上達の近道になるはずです。

「あなたは何のために英語を学ぶのか?」 

まずは英語学習の目的からはっきりさせましょう。

「英語を話せるカッコいいから」
「旅行した時に困ることがなくなるようにしたい」
「コミュニケーションできる人の幅が広がるから」
「昇進できるから」

など、人によって目的は様々です。

しかし、これでは英語学習の「きっかけ」に過ぎません。もちろん、きっかけを持つのはとても大事です。ただもう一歩踏み込んで想像を働かせれば、英語学習の効率がグッと上がるわけです。

それはなぜか。それは「あなたが学ぶべき英語」をあぶり出すことができるからです。

どんな英語を学ぶべきなのか。目的に合わせ絞り込む。

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解像度の高い目的を設定することはとても難しいことです。

ゼロから考えても、なかなか出てきません。

でもぼんやりした目的を一段掘り下げるだけで学ぶべき英語の方向性を定めることができます。

言い換えれば、余計な遠回りをしないように、あなたに必要な英語を見極めるということです。

端から端まで英語をマスターして、いきなりネイティブみたいに話すなんて不可能。まずはどこから攻めていくか決めておくことをおすすめします。

例えば僕の場合。

みなさまご存知の通り、僕が働くアパレル業界は日本では斜陽産業と呼ばれます。百貨店も苦しい状況に置かれていますし、大手アパレルも苦戦を強いられているニュースを読むことも多いですね。

が、一方で海外に目を向けるとアパレル産業は成長分野だったりします。アジアやアフリカでの伸びは凄まじく、中国人の爆買いを目にすることも多いと思います。

「国内で働いていてもジリ貧な業界だけど、アパレルで働きたい」と思った時に「外資アパレルなどでどんどん成長している海外マーケット相手に働くことができれば、ぐっと面白いことができるのではないか?より良い環境で働くチャンスを得ることができるのではないか?」と僕は考えました。

自分が好きな洋服に携わるために、海外で働くことを視野に入れて成長できる場所に身を置く」ことが、僕の大まかな英語を学ぶ目的です。

この目的があるからこそ「まずはアパレル業界・ビジネスで使える英語を学ぶ」という英語学習の方向性を作ることができました。

これは英語だけに言えることではありませんが「目的」をしっかり考え抜くことで、どんな英語を学んでいくべきか?という方向性が見えます。

「あなたが英語を使って何をしたいのか?」という英語学習の目的をあぶり出してあげましょう。

「必要性」を生み出す環境に身を置こう

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英語学習の目的を設定できれば、「学ぶべき英語」の方向性がなんとなく見えてきます。

そのあとは、英語を学ぶ必要性がある環境に身を置きましょう。

先ほども書きましたが、僕はアパレル業界で仕事をしています。

もちろん洋服を表現するためのボキャブラリーや、素材やテクニックの名前、ビジネスで使われる表現に関して言えば、それなりのレベルで使うことができます。知らなきゃ仕事にならないので、必死に学んでいます。

しかも、2年ほど前英語が話せなかった段階で「TOEIC900点の実績」と「これから勉強したら話せるようになります」という無茶なアピールだけで、海外担当のポジションを手に入れて自分にプレッシャーをかけていきました。

ここでポイントになるのは「英語を勉強しないと仕事にならない」ということ。この必要性が僕の英語を育てたといってもいいと思います。ストイックな言い方ですが。

仕事がわかりやすい例ですが、外国人の恋人を作るとか、海外一人旅の予定を入れてみるとか、海外出張や異動を志願するなど、人それぞれの英語レベルと目的に合わせて「英語を学ぶ必要性」を作れるはずです。

「必要性の大切さ」を、留学を例にとって考えてみる

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僕は留学したことはないですが、英語学習において留学が適していることは2つあると捉えています。

1つ目は「いつ何時でも英語を使える環境で生活ができること」

2つ目は「英語を話せないと生活に支障が出ること」

この2つ目が実はとても大事です。生活や仕事に支障が出るぐらいの環境を作り出すことができるので、「留学」は語学をマスターする上で効果的だと思います。

「英語に囲まれること」も大事ですが、留学から帰ってきても全然話せるようになっていない人を見たことありませんか?日本で暮らして何十年も経つのに、日本語が一向に上達しない外国人だっていますよね。

きっとそれは「必要性」の問題。

いくらそこがアメリカで誰も彼も英語を話すといっても、留学先で日本人の友人たちとつるんでいては英語を使う必要はないですよね。

もし日本で生活しながら英語をマスターしたいなら、ある程度自分に負荷をかける意味でも「これは英語を話せるようにならないとヤベェぞ!」という環境を求めていくべきです。

目的を定めて、必要性を生み出す

すぐに英語学習に手をつけてTOEIC対策をしたり、英会話スクールに通いだすことも悪くありません。

が、継続的に学習を続けていくためにも、効率よく日本にいながら英語を学んでいくためにも、まずは「目的」をあぶり出して方向性を定めましょう。

目的を達成するために英語を学ぶ「必要性」を作り出すことができれば、きっと最短距離で英語学習を進めて「英語を使ってやりたいこと」を達成できると信じています。



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