見出し画像

朝焼けがすごく綺麗なのに寒くて外に出られない

今年出会った大好きな音楽を聴き返していたら、悶々としてしまい、また夜更かしをしてしまった。

僕の、こういう夜の観察日記をつけるとしたら

・冷めたコーヒーをちびちび飲む
・おしっこする
・タバコを吸う

くらいしか書けない。客観的事実はないに等しい。最近はゲームも飽きているのでやっていない。

頭の中ではいろいろと巻き起こっている。でも、ほとんど頭の中で終わるので世界はなにひとつ変わらない。

いや、今夜は一本、曲をつけたくなる歌詞を書けた。ギリギリ提出できる観察日記。ほんとギリだけど、神様に提出しようと思う。

さっき、タバコを吸うために外に出たら空がすごかった。きっとどこかで朝焼けが発生していて、朝焼けの端っこを多摩の家々の隙間から見ることができた。

空がきれいなのは、今のところ、この地球では当たり前の事実。それでも見るたびに”うわあ〜”と思う。

この2週間、”躁”に近い状態だった。

目に見えない何かに追われながら、なんかイケそう。という感覚で暮らす生き物。後ろを見るな。確実にヤツは迫っている。

そんな恐怖の中、ふと”僕は何かを感じるために生きているんだな”と思った。

何かを作るために生きてるとか、そんな大仰な使命は僕にはない。そんな使命誰にもないんじゃなかろうか。あるとしたら、誰かが誰かをそう呼ぶだけだ。褒め言葉のように。

これを書いたり、歌を作ったり、アニメを見るのもそう。僕が感受するため。

人がたくさん住む社会に生きている。”いい歳こいて”という視点は常につきまとうし、ある点においてそれは正しい。ことさら反抗しようという怒りもない。

でも、いい歳こいても、朝焼けが荒ぶっていたらちゃんと立ち止まりたい。

わざわざダウンを着て。

「スキ」を押して頂いた方は僕が考えた適当おみくじを引けます。凶はでません。