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コロナ禍における膠原病科の入院生活〜34日目〜

こんにちは!
KOH@メタメタ系男子です!(sle_koh)

入院生活34日目となりました。

実質1ヶ月とちょっとっていう感じですが、34日目と書くとすごく長く感じます。

それは僕が当事者だからそう感じるのかな笑

でも実際病棟の中では、ほぼ最古参みたいな存在になりつつあると思っているので、長く入院しているのは間違いないんでしょうけど。

この日は日曜日で検査も何も無い日になります。

なんにも無さすぎて書くネタが思い浮かばない…(^_^;)


そういえば、ここ最近で感じたことと言いますか、改めて学んだことなのですが、ここまで入院生活が長くなってくると本当に色々な看護師さんが担当してくれています。

お世話になっている身でこんな事言うのもなんですが、僕が前職に飲食でサービス業をやっていたから、こうやって今サービスを受ける身になって感じさせられることがあります。

日々色々な看護師さんが担当になってくれていますが、さすがに毎回違う人という訳ではなく、複数回担当してくれている人も何人もいる訳で、僕の入院生活も長くなっているので、1日のパターンというのはある程度出来上がっているんですよね。

例えば一番遅い時間帯に浴室の利用の予約をしており、出た後は毎回ドライヤーをお借りしていたりとか、消灯後体温が高かったら氷枕をお借りしたりとかなんですけど、それらに関しては、ほぼほぼ毎日発生するルーティンになっているんですね。

でもほとんどの人は、ナースコールで呼んでから「どうしました〜?」と聞きに来てから「〇〇お願いします」と答えなければならないのですが、ただ唯一1人の看護師さんだけがそのパターンを理解して、ナースコールを押した時点で持ってきてくれるんですね。

その方はその日の看護師さん全体の責任者を担当する事もあるような方なのですが、その仕事の姿勢に改めて、「仕事」ってこういう事だよな〜っと感じさせられるといいますか、学んでいます。

ただ聞いてから行動するなら誰にでも出来る「作業」ですが、その人の為に次に何が起こるかを考えて行動できるのが「仕事」だなという事を前職では意識して自分も仕事をしていたなぁと思い返しました。

飲食では調理も接客も全ての仕事を経験しましたが、資格を持っていたとしてもやっていることって、アルバイトの学生でも出来るようなことにはなるんですよね。

調理に関しては全国のお父さんお母さんが毎日の様にやっていることですし、接客もオーダーを聞くだけなら子どもだって出来てしまいます。

でもプロとして違いを出すことで、対価を頂くことになるのですがその時に意識していたのが「作業」をするのではなく「仕事」をすることでした。

お客様の事を考えて行動することによって特別な時間を演出し、お店を出た時に「いい時間だったな」と思って頂くことでようやくプロとしての対価を得られるという感じですかね。

そういう意識で仕事をしていたから、サービスを受ける身になってもそういう目線でサービスしている人達を見てしまうのですが、つまり何が言いたかったかと言うと。

若いから大丈夫だろっていう意識で接してくる看護師さんに釈然としていない自分がいるということです。

入院生活が長くなってきているからそんな風に感じているだけ、自分の被害妄想的なものかもしれませんが、若いから大丈夫ってそれは違うのではないのかなとは思います。

まぁ実際に若いから大丈夫って言われているというか、励まされているのですが…。

その中でも唯一その看護師さんは他の患者さんと対等に気にかけてくださっているので、改めて「仕事」って人のためを想って行動することだよなってことを学びました。

というのが、ここ最近感じたことになります。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、溜め込みすぎないようにここで吐き出させてもらいます。

実は日常生活でもあまり愚痴を言わずに溜め込んでしまうようなタイプなのですが、愚痴ってあまり自分の中で良いイメージがないんですよね。

「愚痴」って言葉そのものにマイナスなイメージがあって、そのマイナスな事を口に出してしまうと自分の価値を下げてしまうというイメージがあってあまり言わないようにしていました。

なのでこれからは「愚痴」って言わずに「メタメタ発言」と言い換えることで、マイナスなイメージを無くし、溜め込みすぎずに適度に吐き出そうと思います笑

ここまでご覧頂きましてありがとうございました。


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またまたライスwithクリームシチュー。でも僕はon the rice出来る派なので美味しくいただきました。

ご覧頂きましてありがとうございます。サポートして頂きましたものは、難病の子供支援に蓄えたいと考えております。よろしくお願いいたします。