中小試作メーカー異業種参入事例
みなさま こんにちは！
株式会社SLD 広報/マネジメント/デザイン担当 佐土原です。
さて本日のお話は、試作メーカーのユージンさんが取り組んでいる
新規事業、異業種参入の事例をお話しします。
社内公募から始まった企画
以下に記した通り異業種に参入している企業は多く、その数は増えています。
ユージンさんの事例では社内で新規事業創出のため、皆で案を持ち寄り、その結果バンドを組んでる方の案が通りました。
幅広い業界で異業種参入の潮流は加速している(図2)。この背景には、人口減少などによる市場成長停滞からの脱却という動機や、Fintechを始めとする先進テクノロジーの出現による新規事業創出の加速、業法規制緩和によるエントリーバリアの弱化、SDGs等の新たな社会的ニーズへの対応といった様々な要因があると考えられる。また、各企業の参入形態の特徴として、自社が保有する顧客基盤やデータを活用した参入モデルや先進テクノロジーを保有する企業との共創による参入モデルなどが挙げられる。
さらに、コロナ禍による影響は、旅行業界による非旅行事業への参入を加速させるなど、今後、更に幅広い業界へ影響を与えるものと想定される。
テクノロジーと自社の持つモノづくりの知見を融合させた今までにないギターを世に出す！何台もの試作機を造りプロの演奏者に弾いてもらいアドバイスを受けながら改良を重ねていったそうです。
その名は「Mana」
実際の演奏動画
オープニングの一番右端のギターがユージン製です。
よろしければぜひご覧ください。中村あゆみのボーカルで翼の折れたエンジェル。豪華なメンバーです！！
BAM鎌倉 1周年パーティー YouTube
新規事業は自社の強みと新たな価値との掛け算
このようにモノづくりの知見×〇〇〇で新規事業の参入する策を考え、行動し実行していくことはこれからの時代必須でしょう。特に中小零細企業にとっては、現状を打破する突破口となりえます。
ユージンさんの事例では、ギターの常識を覆す発想を情熱を持ち推進していく提案者と会社の強い意志を持った継続力でしょう。
発売はまだ未定ですが、多くの引き合いが来ているとのことです。
この記事がモノづくりを行っている方々や、興味を持たれている方のお役に立てばうれしいことです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。それでは又お会いしましょう！
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