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ぼくのサンフレッチェ・ライフ

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関東に住む一人のサンフレッチェ広島を応援する者による観戦記。スタジアムでの出会い、出来事など独自な視点による世界。
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2021年4月の記事一覧

ルヴァンカップ清水戦~ルヴァンカップによる希望

2021年4月28日 ルヴァンカップ・グループステージ 清水エスパルス vs サンフレッチェ広島 IAIスタジアム日本平

 未だ1ゴールもなく未勝利のルヴァンカップ。この大会での大敗はリーグ戦へ悪い流れをもたらせたこともあって縁起が良くない。もはやグループステージ突破は諦めたてしまった。若手には線の弱さばかり見せられたことで期待値がどんどん下がってる。鮎川、長沼はそろそろ目に見える結果を出さない

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福岡戦~連敗のトンネル

2021年4月24日 サンフレッチェ広島 vs アビスパ福岡 エディオンスタジアム広島

 シルバーのユニフォームの福岡の中にはエミル・サロモンソンがいた。渡もいた。2人共サンフレッチェを退団した選手。サロモンソンなどは今シーズン3ゴール3アシストという活躍をしてるのはのめぐり合わせと言う以外ない。
 敵となったサロモンソンは恐い。その為に左サイドはなるべく攻撃に高い位置を取って主導権を握るという

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ルヴァンカップ仙台戦~フェードアウトしそうな若手

2021年4月21日 YBCルヴァンカップ・グループステージ サンフレッチェ広島 vs ベガルタ仙台 エディオンスタジアム広島

 大都市圏でチャイナウィルス感染が蔓延したことで緊急事態宣言へと自粛を強化させる動きがある中、Jリーグは1000試合も観客入れてやってクラスターを発生させてないと無観客での開催に難色を示した。それは正当な主張であるものの、一方でそもそも入場客数の制限なんて必要ない試合も

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川崎戦~追いついた自信

2021年4月18日 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島 等々力陸上競技場

「せめて前半は堪えて欲しかったな」
「ロングボールでサントス目掛けて蹴ればいいのに」
 ハーフタイム、仲間からそんな声が聴こえやはり考えてることは皆同じだと気づく。明らかにワンサイドゲームになってるだけにチームに激励をしたい。だけど大声は出せない。再びピッチに現れた選手には拍手で迎え入れる。そして声に出さないもの

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川崎戦~無敗チームにあえなく失点

2021年4月18日 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島 等々力陸上競技場

 今シーズン初めての生観戦。チャイナウィルスが蔓延してからというもの、人数制限の影響もありスタジアムへの足が遠のいていた。更にチームが連敗中となると現地に行くモチベーションが上がらない。それでも仲間がチケットを入手してくれた。これは行かなければいけない、そんな神のお告げかもしれなかった。
 汗ばむくらいの陽気の中

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名古屋グランパス~徒労感の残る敗戦

2021年4月14日 名古屋グランパス vs サンフレッチェ広島 豊田スタジアム

 中2日による連戦。ここで城福監督は初めてサントスをワントップに置くものの、ベストメンバーとする布陣を敷いてきた。それだけに結果が出なかった場合のダメージは大きい。逆に失点のない名古屋相手に決めることができたらその自信は計り知れないだろう。そういう意味で今後に向けて大きな影響を与える試合になりそうである。
 照明の

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湘南戦~ついに負けたリーグ戦

2021年4月10日 サンフレッチェ広島 vs 湘南ベルマーレ エディオンスタジアム広島

 澄んだ空、こんな週末を迎えるのは何と6週間振りだとか。果たして試合後、この快晴の天空の色彩と同じ心境に導いてくれるだろうか。
 スタメンには前節から8人入れ替え、怪我から復帰したハイネルと井林も入っていた。今季初スタメンの2人。それに加えて普段試合に出てない選手が主体となってるだけに不安はあるものの、そん

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横浜FC戦~様相を変えた前後半

2021年4月7日 横浜FC vs サンフレッチェ広島 ニッパツ三ツ沢球技場

 静かな立ち上がり、に見えた。だがその割に両者は激しいプレスの応酬を繰り広げている。照明の灯ったナイトゲーム、入場制限による観客の少なさ、声援の規制によるスタンドからの声のなさがそんな印象を与えたのかもしれなかった。
 そんな中、左サイドに入ったエゼヒエウプレスは開始早々立て続けにファールになってしまう。それはそろそろ

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ガンバ戦~決めきれず決めさせずスコアレスドロー

2021年4月3日 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪 エディオンスタジアム広島

 大敗を喫したルヴァンカップから1週間。開幕から無敗だった勢いは大いに削がれてしまった。ただ、対戦相手のガンバはコロナ感染者による活動休止で試合勘が鈍ってることはサンフレッチェに有利な要素でもあった。4-3-3という初めてのフォーメーションを試すにはいい機会だったのかもしれない。
 ところがガンバも同様のフォーメ

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