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#8 インドネシア農村でのホストファミリーとの出会い

こんにちは!SL Ambassadorの石田稀子です。今回はインドネシアの農村で出会った私のホストファミリーについて紹介したいと思います。

私は、昨年の夏に、Petra Christian Universityの主催しているCommunity Outreach Programに参加し、ホームステイをしながら、中国、韓国、台湾、香港、オランダ、インドネシアの学生と一緒にボランティア活動を行いました。

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ホストファミリーとのエピソード

ホストファミリーとは今でも連絡を取っており、日本の事をニュースで聞いた時や、特に何もない時であっても、
Bagaimana kabarnya kiko. ....とメッセージがよく送られてきます。
これは「お元気ですか?」という意味です。
また、Walau kita ketemu cuma 21 hari mudah mudahan jadi keluarga untuk selamanyaというメッセージも送られてきました。
これは、「21日間しか一緒に過ごすことはできませんでしたが、私達はずっと家族ですよ」という意味です。
言葉が通じなくても、サービスラーニングに参加してから1年も経った今でも、私のことを思ってメッセージを送ってくれるホストファミリーに出会えたのは本当に幸せなことだなと思いました。

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コロナ渦の今だからできる事

前々回の記事でSlow Livingについて紹介されていましたが、私も村でのスローな生活を通して「幸せって何だろ?」と考える機会がよくありました。私にとっての幸せは、「温かく迎えてくれる家族がいること」だとホームステイを通して感じました。

コロナによって、大学で授業を受ける事や、友達と遊びに行く事など、今まで当たり前だと思っていた事が当たり前に出来なくなってしまいました。実際、インドネシアでの生活でも、今まで当たり前だと思っていた事が当たり前ではなかったと痛感する事だらけでした。温かいシャワーがあびれる事、蛇口をひねったら水が出てくる事、携帯が使える事など、当たり前だと思っていた事ができなくなって初めて、そのありがたみを知る事ができました。

今回も、コロナによって様々な事が制限され当たり前だと思っていた生活ができなくなってしまいました。しかし、ホストファミリーや久しく会っていない友人などと連絡をとってみたり、家族との時間を大切にしてみたりなど、制限された生活の中でも、今だからこそ出来る事も沢山あると思います。皆さんもぜひ「自分にとっての幸せ」とは何かをこの機会に考えてstay homeの時間を有意義に活用してみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。少しでも早くコロナが収束し、また、サービスラーニングを通して素敵な出会いがある事を願っています!!

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