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「学校、行きたくない」 | 自由に生きる探究(5)

こんにちは!りかです。
お金のことや仕事のこと、結婚や子育てのことなど、人生にはいろんな悩みや難しさがあるものですよね。わたしもたくさん悩んできました。でも「自分の意識を変えると、現実も変わる」ということが経験的に腑に落ちてから、どんなことも実験みたいに楽しんでみようって気持ちになりました。
そんな日々のことをゆるく、気軽に綴っていきますね。

魔法使いの学校で、
心を自分でマネジメントする技術の
実践的なトレーニングを終えて
いつも通りの日常へと戻った息子。

そして、公立校以外の選択肢として考えていたお隣の県の私立校。3年生の終わりに見学の申し込みをしたものの、コロナの影響で見学ができず、そのまま4年生に進級しました。



新しい担任の先生


新しいクラス、新しい先生。息子は学校生活の中で感じる小さな不自由さや不満を口にしながらも、新しい友だちと楽しく過ごしているようでした。しかし、4年生が始まって2週間ほど経った頃から、少しずつ「何かおかしいな」と感じるようになったんです。

どうやら、息子のクラスの新しい男の先生が授業中に怒って教室を出て行ってしまうことがあるらしく。先生は、子どもたちが謝りに来ないと戻ってこない。そんなことが何度も繰り返されているそうで。息子は、その先生の怒り方を怖がるようになってしまいました。

どうして先生が怒っているのかも分からないし、謝らないと先生はおさまらない。息子は穏やかで大人しいほうなのですが、やんちゃなお友だちたちが注意される言葉も自分に言われているように感じてしまうのだそうで、毎日、暗い顔で帰ってくるようになりました。


精神的に安全な空間なのか、どうか


そこで私は考えました。これは、精神的に安全な空間と言えるのだろうか?もしこれが子ども同士の問題だったら、「魔法使いの学校で練習した、心のマネジメント術を使ってみようか?」と提案していたかもしれません。でも、これは大人の問題です。まずは、大人が子どもたちにとって安全な環境を作ることが先なんじゃないか、と。


先生の考えを聞いてみた


授業参観のあと、少し先生にお時間をいただいてお話しすることにしました。息子からの話だけでは状況を全部把握できているわけではないかもしれません。そこで、学校での息子の様子や、実際にクラスで何が起こっているのかを知りたくて先生に声をかけました。

すると、先生からの返答は意外なものでした。


「あいつら、なんにも考えてないんですよ」


先生が教室を出て行くのは、子どもたちに自分で考える力をつけてほしいからだと。そして、子どもたち同士で教え合うことで、より深く学べるようにしたい、と。なるほど。先生は一生懸命に工夫をしているのだな、とその熱意は伝わってきました。

でも、私は息子が先生の怒りの理由が分からないと言っていることを伝え、理由を教えていただけないかとお願いしました。しかし、先生は「それを自分で考えられるようになってほしい」と。どうやら、先生は本気で子どもたちが何も考えていないと思っているようでした。


「学校行きたくない」


その後も、先生のヒステリックな怒りは続き、息子はますます怖がるように。遊びに来る友だちも「あの先生、ちょっとやばいよね」と口を揃えて言うほど。数人の保護者に聞いても同じような意見で、どうやら先生のやり方に疑問を感じているのは私だけではないようです。

そして、とうとう、
息子は「学校行きたくない」と言うように。

「学校行きたくない」と息子が言い出したとき、私は本当に迷いました。心のマネジメント術を使って、息子の気持ちを「学校行く」に変えることはできるかもしれない。でも、それが本当に息子のためになるのだろうか?

つづきは、こちら。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

あなたが、いまどこにいて誰といて何をしていても
いつも健康でしあわせでありますように。



もし、はじめましてでしたら、ご挨拶させてください。

親子関係、職場での人間関係、親子関係、
お金のこと、子育てのこと、夫婦のこと。。

どれも、わたし自身、思い込みから自由になることで
現実のパターンを変えてきたテーマです。
もしお困りのことがあったら
お力になれることがあると思います。
いつか、お会いできますのを楽しみにしています。



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