岩紺

20代の多趣味人間。ここでは旅行・音楽・美術・小説・マンガとか中心に幅広く。

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最近の記事

「春」を失った年に-AiRBLUE「私たちはまだその春を知らない」

2020年がこんな年になるとは、誰も予想していなかった。 外に出ること。誰かに会うこと。 そんな当たり前だと思っていたことは、当たり前では無かったことを知る。 特に、今年は「春」を失ってしまったような気がします。 「春」の機能考えてみれば、春は現在の日本においては年度の切り替わりの時期であり、卒業・入学・入社・異動などライフイベントの発生を伴う時期でしょう。 (旧暦では正月は現在と比べて約2ヶ月弱遅れるため、新春という言葉に代表されるように新年の意味合いもありました。)

    • 「自転車」の迷子状態 -歩道走行とママチャリの功罪-

      こんにちは、岩紺です。  都会で自転車って走りにくいよね突然なんですけど、自転車って都会だと走るの難しくないですか? 車道走るのが基本って言ってもなかなか怖いし、かといって歩道も歩行者がいて事故の危険もあるし、正直走りにくい。自動車のドライバーから見ても自転車は正直怖いし、迷惑に感じる場面も多いですよね。 (最近はUber Eatsの配達とかで利用されるケースも多いですね。) では、なんで自転車がそんなどっちつかずの状況、いわば「迷子状態」に陥ってしまったのか。 実は数

      • キャラクターソングの役割 -80'sパンクと2010'sアニソンの類似から-

        こんにちは。岩紺です。 突然ですがまずはこの曲聞いてみてください。 次にこちらの曲も聞いてみてください。 この2曲めちゃくちゃ似てません???? (イントロでわかるように)リフのコード進行とかほぼほぼ同じやないですか。それを差し引いてもゴリゴリのパンクロックだし、最近のJ-POP感は全くない。 1980年代 アメリカ・パンクロック1曲目に挙げたのはアメリカのパンクバンド、Wipers(ワイパーズ)が1980年に発表した「Return of the Rat」。 Nir

        • 百合漫画業界の勢力図

          こんにちは。岩紺です。 このタイトルで、この記事を見ているということは読んでいる方も多少なりとも百合に関心があることかと思います。 10年前であれば「ゆるゆり」、近年でも「citrus」「やがて君になる」などアニメ化される作品も数多く、分野として急成長しつつも、業界規模としてはまだまだ小さい百合業界。(BLの1/4程度という話もあります。) その業界構造というか勢力図ってどうなってるんやろ、と個人的にふと思い立って調べてみました。 星の数ほどとは言わずとも、作品が数多

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