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sukabi Journal #02 泣きながらの帰路

スカビ こと sky visual works inc. が富山から愛を込めてお送りするお仕事
とプライベート、その周辺の物語のnoteです。

知り合いのいない場所で生まれた、出会い話し。
chapter 1

2015年7月末に富山に引っ越してきました。
そこから、知り合いのいない、家族だけの富山生活が始まり、東京ー富山を行ったり来たり、
2拠点での仕事をしながら、少しずつ富山の人とも知り合う機会を増やしていきました。
とは言え、富山でのこれという仕事は無く、企画と持ち込み営業と面談の日々が続き、軽く心折れそうな日々。
一言で言えば、「せちがらい」。
移住者の支援などもなく、さすらいの一匹狼。
誰も応援してくれない。と思い始めていたかもしれません。

あっという間に1年が過ぎようとしていたある日、その頃はワラにもすがっていて、知り合いがいれば、そこからまた紹介してもらい、少しでも何かデザインの仕事で関わりができないかと活動していました。
そんな折、知り合いから誘っていただいた「立山Craft」というイベントの交流会に参加する機会があり、そこで知り合った方との約束でスタバに向かいました。


chapter 2
ワラにもすがっていた先

「立山Craft」という全国からクラフト作家が集まるイベントが毎年5月に開催されます。(第7回以降は秋開催)
わたしはvol. 3からイベントの告知や会場マップのデザインを担当していて、そのキッカケになった2016年5月。交流会に参加させてもらった折に、同じテーブルを囲んだ方との約束でした。

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立山クラフトvol4のフライヤー
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立山クラフトvol5
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chapter 3
未知の旅へのお誘い


2016年7月末、スタバで聞いたそのプロジェクトは、プランの段階から
ヘルジアン・ウッドという名前は決まっていて、何もない田んぼから始まる未知の企画にとてもワクワクした事を覚えています。
終わる事のない、そのロードムービーのような旅に参加できていることは、
富山で仕事をしている理由にもなるほどの素晴らしい経験となり、すでに大きな財産です。
最初からパーフェクトを求めいていない、おちのない映画のオープニング。
寄り添い、関わり続けることで、長い時間を掛けて成立するブランディングの実験途中に携わっています。

スタバからの帰り道、運転しながらジワっと滲み出てくるものがありました。
2016年7月31日、引っ越しからちょうど1年目のその日。素敵な仕事に出会った話しでした。

healthian-wood.jp


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