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組織で働くということ

学生時代のバイト先の店長に言われたこと

組織で働くということは、自分の中の正義を主張して気持ち良くなることではない。

店長

学生時代の、尖りに尖っていた自分に刺さる言葉だった。心臓を刺された。しばらく、出血が止まらなかった。なんなら、今でも傷が疼く気がする。
イキっていて、上司に反発していたから。

泣きながら、ごめんなさいと言ったような言わなかったような気がする。

そして、こうも言われた。

まだ若いから。これからだから。

店長

どうしようもなく生意気なクソガキを励ましてくれてありがとうございます。

その言葉をもらったのが、大学4年の冬。
丸々2年経つけれど、少しは消化できたのかもしれない。

大学を卒業して、会社という組織に就職した。
生意気な心は置いておいて、ちょっとしゃしゃり出るのが怖くなっちゃって、いわゆる消極的ムーブをしてしまったとは思う。そんな社会人1年目だった。

調子に乗らないことと、積極性の塩梅が難しい。

社会人2年目は、消極的ムーブをしていたツケが一気に回ってきた年だった。
1年目でまるで成長していなかったから。。。
直属の上司にも、「1年間棒に振ったもんね」と、7割本気の3割からかいを事あるごとに言われている。

3年目に差し掛かった今、どういうムーブをしていこうかな。
自分の中の正義感を主張するばかりは違うし、かといって消極的に受け身になるのも違うし、もっとうまく立ち回れるようになりたい。
などと考えている。大人になってしまったのかもしれない。

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