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読破した本たち♥ #1 3つの幸福

どうもこんにちは!
最近たくさん本を読むので、記録として残したいと思います。

記念すべき第1回目に紹介する本は、、、
だかだかだかだかーだん!!
The three happiness 精神科医が見つけた ”3つの幸福”

本の紹介を交えつつ、私なりの考えも添えていきたいと思います。

「幸せ」とは何か?

あなただったらこの質問に何と答えますか?
私だったら、「幸せ」に答えはない。そう答えます。

というのもなんだか昔から私は、「幸せ」とは何か? ということに真剣に頭を悩ませてきたのですが、答えは見つからなかったからです。
こういうことを考える人間って不幸そうな人が多いかもしれませんが、私はそうではありません。いじめられたこともないし、むしろ常にクラスのムードメーカー的なポジションでした。(自分で言うのかよ。。。と思うかもしれませんが、卒業アルバムの寄せ書きで仲良くなかったクラスメイト数人からクラスのムードメーカーだったので、憧れていました。的なことを書かれたので、客観的な意見ではあると思います。)
そんな感じで、小学校中学年くらいからこの答えを見つけるためにぐるぐると思考を巡らせたり、いろんなことをしました。

具体的にどんなことをしたかというと、
①中学生では、
体の不自由な人にとっての「幸せ」を考えるため、付属の特別支援学校でのボランティアに参加し、そこにいる生徒たちと遊びながら、その子たちがどんなことを考えてるのかを推測する。

②高校生では、
国民幸福度の高い国へ行き、そこの人たちと生活をする中で、「幸せ」について考える。

③大学生では、
発展途上国の貧困地域へ行き、そこの人たちにインタビューをしながら、その人たちにとっての「幸せ」を探す。

ここまでくると、意識高い系を醸し出しちゃうかもしれませんが、私は意識高い系とは真逆です。単純に自分の好奇心がこれらの行動を生み出していて、進路のためとか就活のためにやっている意識高い系ではありません。

そして、ついに大学生ぐらいで気づきました。思考の誤りについて。
①や③を実行するにあたって、ある間違った考え方をしていました。
それは、【体の不自由な人や経済的に貧しい国の人、つまり弱者といわれるような人は自分たちよりも不幸である】という考え方です。そんな考えを持ちながら、その人たちと接していました。

しかし、大学生1年生のときに訪れた発展途上国でインタビューをするうちに、この考え方はおかしいということに気づきました。
彼らは目が輝いていました。たとえゴミ山の近くに住んでいようと、彼らには素敵な夢がありました。
私たち日本人よりよっぽど「幸せ」を感じていると思いました。
そして、「幸せ」を彼らの方がよっぽど理解していると感じました。

そんなこんなで、増々「幸せ」とは何か?が理解できなくなりました。
そして、「幸せ」を追い求めていたら不幸になるような感覚を抱きました。

少し話は逸れてしまいましたが、あなたにとって、「幸せ」とは何か?を考えることはできましたか?

もしこれから、この本を読むのであれば、自分にとっての「幸せ」とは何か?を考えてから読んでみてください。

幸福の優先順位

幸福に優先順位があるとしたらどのように答えますか?
私だったら体の健康心の健康お金社会的成功
このような順番で幸せが決まると考えます。

この本の中では下の図のように
心と体の健康つながり・愛成功・お金
と紹介されています。
この著者の個人的な意見だろと思いましたが、科学的根拠を並べながら説明されています。

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ちなみに日本の幸福度は低いですがそんなことは気にせずにいきましょう👍
1位はフィンランド、日本は62位(⌒∇⌒)

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              (*Happiness world report 2020 より引用)

「幸せ」の正体

それは脳内物質である。
心と体の健康→セロトニン的幸福
つながり・愛→オキシトシン的幸福
成功・お金→ドーパミン的幸福

これらのことが科学的に証明されている。

では、これらの幸せを手に入れるためにすべきことは何か?
すごく端的なキーワードを並べておきます。

セロトニン的幸福

・睡眠、運動、朝散歩
・気づく
・病気を予防する
・「今」にフォーカスする
・自己洞察力を高める
・3行ポジティブ日記
・緩急をつける

オキシトシン的幸福

・つながる
・孤独を解消する
・人間関係を整える
・親切にする
・感謝する
・動物、植物を育てる
・他人を信用する

ドーパミン的幸福

・お金や物に「感謝」する
・制限する
・毎日の自己成長を味わう
・コンフォートゾーンを出る
・自己肯定感を高める
・与える
・天職をみつける

「幸せ」に重要なこと

それは、未来の「幸せ」をを考えるのではなく今の「幸せ」を感じることである。

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まとめ

この本ではさらに詳しく、「幸せ」の正体が書かれている。
そして、幸福になるためのTO DO も詳しく載っている。
個人的には STUDY HACKER のサイトが好きでよく見ていたので目新しいことはあまりなかったが、もっともだなと思うことがたくさん書かれていた。

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