就職活動と履歴書
こんにちは!
今回は就職活動を行う上での履歴書について書きます。
目次
・履歴書の歴史
・履歴書の変化
・今後の展望
・履歴書の歴史
読んでくださってる皆様の多くは履歴書を書いた経験があると思います。
その記載事項として氏名、住所、性別などを当然に記載してきたと思います。
では、履歴書というのは、いつから始まったのでしょうか?
1953(昭和28)年に日本工業規格(JIS)に認証され、採用に関する全国共通ルールとして履歴書というものが始まりました。
以来この制度は今でも根強く日本全体で生き続けています。
・履歴書の変化
ここ最近では履歴書に変化が起きています。 性別の記載を任意にしたり、書かないといったことが起きています。
主な趣旨としてはトランスジェンダー(戸籍
上の性別と自分が自覚している性別が異なっている)の方への配慮です。
厚生労働省は採用選考で使う履歴書について、性別の記入欄に男女の選択肢がなく記載を任意とする様式例を作成しました。
・今後の展望
従来は性別だけで偏見や差別をしてしまい、就職が上手くいかないということがありました。
履歴書というものは就職したい人が、どんな想いを持っていて、どんな実力があるかを示すべきものだと思っています。
ですから、性別の記載により偏見や差別を生んでしまうことはよくないことであり、今回の厚労省の作成した履歴書は良いことだと思います。
近頃ではユニリーバ、三菱ケミカル、アクサ生命などの企業が履歴書に性別や顔写真を不要にするなどの変化が起きています。
多様性な社会であるからこそ能力とやる気を判断できる採用活動が企業側に求められてきています。
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