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LGBT法案について



 こんにちは!
 今回は国会で議論されているLGBT法案についてです。
 この法案には様々な意見があるので、個人的な見解は控えさせていただきます。

・LGBT法案とは


 LGBT法案とは自民党性的指向・性自認に関する特命委員会が法制化を進めている法案です。

 正式名称は「性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律」です。

・今回の法案の流れ


 自民党のLGBT特命委員会が「LGBT理解増進法案」の要綱を了承しました。自民党内の手続きや、超党派のLGBT国会議員連盟において与野党間での協議が進められておりました。


 5月6日に与野党で協議が続くLGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案を巡り、当事者や支援者ら有志が6日、厚生労働省で記者会見し、差別禁止を明記するよう訴えました。


 5月10日に党特命委員会が策定した性的少数者への理解増進を図る法案の要綱について協議しました。自民党は、新たに「差別は許されない」との表現を加える案を提示しました。


 法案をめぐっては「差別は許されない」という文言をめぐり、保守派が「訴訟の乱発を招きかねない」などと反発しました。


 差別禁止の規定をめぐり議論は進んでいきました。


 結果的には5月28日に自民党の下村博文政調会長は同性愛者などLGBTへの理解増進を図る法案の今国会への提出を党として見送ると明らかにしました。


 しかし、性的指向・性自認に関する特命委員会の委員長である稲田氏は今国会での法案提出はまだ諦めていないので、今後の動きに注目していきたいです。

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