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アメリカでのLGBTQ

こんにちは!
今回はアメリカにおいてのLGBTQについて書いていきます。


 アメリカの世論調査やコンサルティングを行う会社であるギャラップ社がLGBTQに関する統計を公表しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f889cc497e6578b4a5d9fac3d279c4a149fea489

 
 はじめにアメリカの成人人口のの5.6%がLGBTQであると自認しているということです。

 アメリカでは州によって成人年齢が異なりますが、多くは18歳を成人の年齢としています。18歳以上の人口は少なくとも2億人は超えています。LGBTQを公表しているだけでも1120万人と東京都の人口と同じくらいの方がいます。


 次に5.6%の内訳についてみていきます。


 ギャラップ社によるとLGBTQの人々のうち、54.6%がバイセクシュアル、24.5%がゲイ、11.7%がレズビアン、11.3%がトランスジェンダーであるとの統計が発表されています。


 また若者に焦点を当ててみると75%の人々は自身のセクシャリティーについて差別を受けたことがあると答えています。


 さらに54%の人々が差別を受けないように人間関係を隠しているそうです。これでは心を許した人にしか話をすることが出来ず、肩身が狭い思いをします。
 

 こうした背景もあり、アメリカではバイデン大統領が性的少数者への差別を禁止する「平等法」の早期成立を上院に求めております。平等法は2月に下院では可決されております。


 平等法の内容としては、雇用や住宅供給の機会などのほか、宿泊施設やレストランを訪れる際に性的指向やジェンダーに基づいて差別することが法律で禁止されることになる。

 
 日本ではLGBT法案が今期の国会にて提出は見送られました。

 
 世界を見ても差別を無くそうとする動きは強まっております。今回の調査結果から差別を受けてきた事実は皆が知っていくべきです。


 背景を知り、その上で法案を考えられる人が増えていくとより良い議論ができるのではないかと私は考えます。

 

ご自身のお悩みが有れば親身になって相談になります。悩まないで人に頼ることも大事です!

いつでも相談になります。

https://skyocean0701.wixsite.com/nakayama


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