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ライナーノーツ✩Dear BLUE BIRD

先日公開した曲の紹介です。

試聴と歌詞はこちらから↓↓


Dear BLUE BIRD

4年前の秋ごろに作った曲です。実は紹介するのは2回目ですが、今年再収録したので改めて経緯をお話しようかと思います。

タイトルにあるように、青い鳥に向けて手紙を書くような感じで歌詞を書き始めました。

色んな風が登場してくるのですが、日常の中に吹く風って、四季折々に変わることもそうだけど、心情的にも暖かいものであったり冷たいものであったりと、感じ方は変わるんじゃないかと。
そこで『自分はこうして、寄り添う風に身を委ねながら感じながら、今を生きています』と青い鳥にメッセージを向けることにしました。

なぜ青い鳥になのかというと、やっぱりどこか特別感があったのは否めない。
童話にも登場するくらいどこか神秘的で尊い存在で。
本当に実在するはずなんだけど、手の届かない場所にいて。
幻じゃないけど、現実世界とは違うような気さえしていて。
だからこそ、なかなか打ち明けられないような心の内も、素直にさらけ出せるんじゃないかってことで。
本当に手紙を出すわけではないけど、心の中で手紙を書くことで、リフレッシュできるような、気持ちを軽くできるような感じがするんじゃないかなと思ったわけです。

いつか本当に青い鳥を見て見たい、会ってみたいと、日常の中で密かに思い馳せるって、生きる原動力とはちょっと違うような気もするけど、叶わないからいいってことと似ているなと思いました。

青い鳥はあの童話のように本当は近くにいるのかもしれないし、気づいていないだけかもしれない。

憧れの存在とか憧れの夢とか、側にあるようで遠い場所にある。
でもそれでいいような気がする。
叶えたい、って気持ちが何だか愛おしくて、それが誰かにとっての日常だったりするから。


メロディーは、歌詞と同時進行だったかな。
イントロから順番に作っていきました。
全編むちゃくちゃ無理してバレーコード使ってます…。
Aとかハイポジションで。
最初全然コードの位置決めないで音だけ頼りに試し弾きしていたら、後でローでいけたのにと気づいた…。
弾きにくいんだけど、やっぱりハイの方がしっくりきたのでなんやかんや頑張って弾いています。
実は【桜の翼】でもローコードでいけることをハイコードで頑張って弾いてます!
Bメロもサビも苦手な裏声を多用することになってしまったけど、これ以外考えられず。
間奏のラララはちょっと学校の合唱風景を浮かべつつ。

余談?ですが、放課後に吹奏楽の練習の音が聞こえてくる瞬間て、何か好きでした。
私は文化部で教室の中にいたんですが、外からは運動部の声もして、そういう音が行き交う放課後の時間が好きでした。

そんなわけでそんなシーンも曲にしてしまった。

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