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ライナーノーツ✩冬のファンタジア

久しぶりのオリジナル曲の公開です。
出来たのはちょっと前の作品。
冬とあるけど、そこまで冬って感じはしないかも。
よければ覗いていってください(^^ゞ
試聴と歌詞はこちらから↓↓


冬のファンタジア

完成したのは2021年2月。
すでに公開している、「桜の翼」や「IVY STORY」よりも前に出来ていました。
タイトルはつい最近まで付いていなくて、公開するにあたってずっと悩んでいました。確か、音声配信の音楽室の窓の弾き語りで、歌ったことがあったかな。その時もノンタイトルって言っていたはず。
とりあえず、【異世界系】と自分の中で仮タイトルにしてました。色々捻ってみたものの、結果シンプルなものになりました。

当時、コロナ渦で普通の日常が無くなっていき、普通の日常っていつ戻るんだろうと、もやもやしていた時期でもありました。

歌詞に「推理小説は柄じゃない」なんてありますが、決してミステリー小説とか推理ものをディスってるわけではないです…(^_^;)
あくまでも自分は苦手なジャンルという意味でして。
どっちかというとファンタジー系が好きというのもあり、そもそもこの曲はいっそ異世界転生できたらいいな、という単純明快な現実逃避から生まれたものです。

晴れた日はよく空を見上げていて、写真に撮ったりもしていて。
noteでも色んなクリエイターさんの空の写真を拝見させてもらってます。その日雨とか曇りで天気が悪くても、誰かの写真で晴れた空を見ると和んだりすることがある。
でも、ちくっと胸が痛む時もある。<今日見た空は自分は一人だったけど、どこかの誰かは大事な人と見たんだろうな。>
そんな風に感じると、<空は繋がっているんだから、一人じゃない>この言葉がテンプレみたいに途端に虚しくなってくるのです。空も星も誰と見るかで変わってくることってある気がする。

そんなもやもやしていた中で、実はファンタジーって身近なとこでも起きたりするんじゃないかと考えてみた。
魔法じゃないけど、魔法みたいな。
それがある人にとっては、散歩道で偶然見つけた木漏れ日や、綺麗な名前の知らない花だったり、ある人にとっては、真冬の朝の澄んだ青空かもしれない。
異世界転生できなくても、ひょっとしたらそれに近いものがこの世界で見つけられるかもしれない。ほんの少しでも、気持ちが前を向くことができるきっかけになればいいな。そうやって現実逃避からポジティブ思考に変換していった曲です。
実はこの曲と兄妹?のようなリンクした曲が存在します!

ちなみにサビの「雲の流れ道」の部分、クモ(虫の)と勘違いされないか心配ではありました(+_+)

メロディーですが、恐らく自分の作った曲で多用しまくっているコード進行です。特にサビなんてそう。これ→D/G/A/Bm
もう何作目か分からないくらいだ(・.・;)
トリッキーなことができない分、本当に頼ってしまっている。
ありがたきコード達(/_;)

近々、また曲公開予定★






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