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Yin and Yang


皆さんこんにちは。

SBI大学院大学の宇野と申します。

2年間にわたる学生生活も最後のレポートを提出しましたので

終わりを迎えようとしています。次期会長も候補者がいてくださり、

あとは卒業式を迎えるのみです。


2019年に入学してから、本当にあっという間でした。

学業と仕事とプライベートを両立すべく、時間を上手く活用してきたつもりでしたが、本当に時間の流れは速いです。

年を取ると益々時間の流れが速くなっていきます。

本当に一日一日を大切に、有意義に生きていかなければ、あっという間におじいさんになってしまいます…

色々な新しいことにチャレンジし、悔いのない人生を送る為に

様々な知識を吸収し、新しい人と出逢い、過ごして行くべきであります。

最近、よく一人で考え事をします。

孔子も以下の様に残しています。

吾かって終日食らわず、終夜寝(ぃ)ねず、以って思う。益なし。学ぶに
如(し)かざるなり」(『論語』衛霊公篇)

・私は前に一日中食事もせず、一晩中
眠らないで考え事をしたが、何も得られず、無駄であった。学ぶことには及ばない

一人で考え事をしていても答えは見つからない、という事です。

それよりも、書物や知恵のある人から学ぶほうが有益であるという事です。

という事で、先週末、今まであまり興味の無かった鬼滅の刃の映画「無限列車編」を見に行ってきました。

感想は・・・ 物凄く面白かったです。

映画の続きが気になり、コミックをスマホで購入し最後まで読んでしまいました…

心に残った言葉が、「繋ぐ」という事です。

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千年間も鬼と戦い続けていた人間が繋いできた大事な命。

大事なもの、守りたいものを守る為に、命を捨てた人たちの戦い。

これは、第二次世界大戦の特攻隊とリンクしてしまいます。

私の祖父も戦争で軍艦に乗っていたそうです。爆撃で仲間が死んでいく様が

忘れられなかった、と生前に言っていました。

あの頃、日本は何のために戦ったのか?

護りたい人を守る為ではなかったでしょうか?

そうして繋いできた命を、簡単に捨ててしまう、

捨てさせてしまうような社会の雰囲気はどうして生まれてしまったのでしょうか。

現代の日本を一言で表すとです。

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ニュースを見ても明らかです。

なぜ、そうなるのか?

世の中は便利で、暮らしやすくなっているはずなのに。

日経平均はバブル期以来の3万円を超えたはずなのに。

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どうして人の心は陰になってしまっているのでしょう。

それは私達、大人に原因があります。

大人が暗いから、子供も暗くなります。

テレビを流してる大人が暗いから、見ている子供も暗くなります。

私達が先代から繋いでもらった命を、明るく繋いでいかなければなりません。

特に日本人だけじゃないです。他の国の人でも同じです。

世界をもっと良くする為に、陰を陽に変えていかなければなりません。

では、私達に何ができるのでしょうか?

仕事を見つけ、好きな趣味を持ち、ある程度の友人と過ごしたり、SNSに投稿したり、家を買ったり、結婚して子供ができたり、旅行にいったり、車を買ったり、週に1度は好きなモノを食べたり。

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人それぞれ、何でもできる事はあると思います。

でもその中でも、人に陽を与えられる人が増えれば、さらに良いと思います。

勿論、100%は無理でしょうけれども、陰より陽が多い方が

きっと素晴らしい世界になるはずです。

普段、地球に降り注ぐ太陽の日照時間は、夜より短いです。

つまり陰が長いのです。

だからこそ、人の心を陽に照らせる時間だけでも長くなるようにしたいです。

私は鬼滅の刃を見て、とても陽の気持ちになりました。

子供が観るアニメだ、流行りものは嫌いだ、などと、敢えて

関わらないようにしていましたが、こういう逆説的な見方から

新たな学びができるのだと思いました。

まだまだ、学び足りないし、実践も足りないです。だからこそ

生かされているうちにできる事をやりたいと思います。

noteで検索していたら、

RYU-MIYAさんという方が映画の話を上手く纏めておられましたので

リンクを貼ります。非常に共感させて頂きました。有難うございました。



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