見出し画像

裁判を起こされた方必見!訴状が来たら何をすべきか?- 弁護士無しで出廷してみた -

どうもSky Handです。もうすでにご存じの方も多いと思いますが・・・実はこの度、裁判を起こされてしまいました。

いきなり家に裁判所から訴状が来て・・・頭の中はテンパり、仕事は手に付かず、食欲もなく体調を崩して寝込んでしまいました・・・。

画像1


と、そんな方必見!!!!!

もう訴状が来ても怖くない!

裁判を起こされたら何をすべきか!今日は簡潔に皆さんにお答えします!

Q.その前に、お前は何で訴えられたの?

A. えっとですね、何故僕が訴えられたのかというと、10年くらい前に、友人から"事業資金"として借り入れたお金があるんですが、それの「賃金返還請求事件」ですね。

ちなみにどういう事業をやろうと思ったか・・・一言で言うのは難しいですが、「場」を作ろうとしていたわけです。詳細は以下をご覧ください。

企画書「サロンがある日々

まぁ、この企画書も結構抽象度高いのですが何となく雰囲気感じ取ってもらえればと思います。

そして、本来であれば既に返済終わっているはずですが「返済の仕方と期間」に折り合いが付かず、今年になって訴訟を起こされたという次第です。
(なので、返さなかったわけではなく、返せなかったわけでもなく、いわんや返す気が無かったわけでもないです)

そこで、今回の本題。

訴状が来たらまず何をやるの?

裁判所から訴状が届いたら必ず受け取りましょう!
受け取らなかったら裁判が開始されないという人もいますが、普通に裁判は開廷されます。

そして出廷しなければ、俗に言う"欠席裁判"で、相手の言い分がすべて受け入れられます。

それでは受け取った後はどうすべきかを順を追って説明します。

①深呼吸

テンパる必要はありません。いったん落ち着きましょう。
まずは深呼吸!そしてコーヒーを片手に好きな映画でも見て落ち着きましょう。
何なら連絡ください(笑)
その後、書類を開封してください。。

②期日を確認

裁判所からの通達には以下の2つの期日が書かれています。

・答弁書の提出期日
・第一回口頭弁論の期日

この期日に従いアクションプランを立てましょう。

③訴状の内容を確認

内容を確認して、まずは弁護士に頼むべきかどうかを判断します。
頼むべきかどうか判断に迷う場合は、弁護士ドットコムや知人に紹介してもらえば、30分無料で相談に乗ってもらえたりします。
ただ、弁護士は本当に色んな人(キャラクター)が居ます。自分に合うあわないなどありますので、どうも相談しにくいなど、相性が悪い場合は、ぜひセカンド・サードオピニオンを!
弁護士に依頼しない場合は、自己弁護しましょう!別に裁判所は怖いところではないので、一人で行っても大丈夫です。

④答弁書の提出

「答弁書」とは、被告が訴状に対する自分の言い分を書いて、裁判所に提出する書面のことです。
訴状に書いてあることは間違いだらけのこともあるので、内容のどこが間違っていて,どこが正しいのかをはっきりと書いてください。
また、自分の言い分がある場合には、それも書きます。答弁書のフォーマットについてはググって自分でも作れます。期日までに送付しましょう。

また、裁判は基本的に書面ベースで行われます。何か主張をする場合は、答弁書と一緒に証拠となる文書を一緒に送付しましょう。

⑤出廷

「第一回口頭弁論」の期日に出廷しましょう。
友人を連れて行って応援してもらうのも良いでしょう。ただ、裁判の内容によっては(というか民事の場合はほぼ?)、1回目の裁判はお互いの資料確認程度で10分くらいで終わります。

また、裁判は基本的に書面ベースで行われます。事前に送付した書面に対して、裁判官が質問しながら進行します。「この部分はどう意味でしょうか?」「何か反論はありますか?」と(人によると思いますが)優しく聞いてくれます。

⑥打ち上げ

初公判、お疲れ様会をやりましょう。
裁判の反省会をやるもよし、傍聴した他の裁判について議論するもよし。

まとめ

裁判とは皆さんが思っている以上に(?)全然怖いところではありません。やましい事がなければ堂々と出廷しましょう。必要に応じて弁護士に頼んだ方が良い事もありますが、何も後ろめたいものがなければ自己弁護もありでしょう。

とは言え、やはり一度は弁護士に相談する事をお薦めします。

もし、分からない事があれば、弁護士ドットコムか・・・僕に聞いてください(笑)

ご覧いただきありがとうございます!これからも良い記事書くので応援よろしくお願いいたします!