【2020年2月8日】日本製鉄 呉製鉄所閉鎖へ

昨日発表された日本製鉄呉製鉄所の閉鎖は地元で大きな影響が出そうです。

日本製鉄、呉製鉄所閉鎖へ　地域経済・雇用に打撃: 日本経済新聞

昨日の発表では呉製鉄所だけではなく、和歌山製鉄所でも1高炉を閉鎖すると発表がありました。これは大リストラの予感がします。
私は今回の件は氷山の一角で今後はどこの地域でも起こりうる話だと認識するほうが良いと思います。
ひと昔前は、「日新製鋼へ入社すれば安泰」という話を聞いていましたが、今回の件で入社して安泰と企業はありません。全国各地に大企業の生産拠点として工場などがあり、昔はそこへ勤めれば一生安泰と言われた時代があったと思いますが、これからはそうはいきません。安泰という考え方が崩壊しています。他にも「〇〇すれば安泰」説がいろいろあるけど、時代の変化に対応できないと崩壊する可能性が高い。
特に大企業になればなるほど、変化に対応しずらいと思っています。その理由は、大企業のメリットは安定ですが、デメリットは何ですか？を考えてみるべきです。デメリットは小回りが効かないことです。
例えば、船で例えるなら大企業を大型船として、中小企業を小型ボートにします。大型船は安定していてゆっくりゆっくり進んでいきます。しかし、直前に何かトラブルが起こると回避することができません。それは大型船ですので、方向転換するにも動力（パワー）と時間がかかります。これが最大のデメリットです。
今回の件は、昨年8月に製鉄所内の火災が影響で復旧に時間がかかり、どんどん状況が悪化し、今回の決断に至ったと思います。しかし、私は製鉄所内の火災だけが原因ではないと思います。以前から市場変化への対応遅れもあり、その引き金が火災だった気がしています。
連日、ニュースでも取り上げられている新型ウイルスのような外的要因もあるし、これまでは国内でビジネスから海外へ進出していく中で、世界の企業を真っ向勝負をしていかないと生き残れません。そういう時代だからこそ、スピード感が非常に大切になっています。
今回の件で、呉製鉄所の関係者で約3,300人が職を失う可能性があります。
もちろん配置転換で異動を会社側は提案すると思いますが、苦渋の決断を余儀なくされます。

【昨日の移動距離】83km
　終日、コワーキングスペースで作業。
　夜は義母の要望で餃子の王将へ。
　テレビで見て餃子が食べたかったみたい。
【2020年移動距離】2,931km
#移動距離とクリエイティビティは比例する

＜編集後記＞
ほしいバックパックがなかなか手に入らない。国内では販売がなく、海外から入手しようと思うと送料がかなり高くなる。ここ数年はずっとバックパックスタイルで仕事も生活でも利用しています。これ慣れると他のバックを持つと不便に感じてします。

＜自己紹介＞
1977年生まれ、42歳、広島県在住、個人事業主 兼 週２日サラリーマン
＜屋号＞
SKYFLAP / スカイフラップ
理念：「課題をITとテクノロジーで解決する」
事業：「業務改善支援」・「IT顧問」・「ドローン空撮」・「その他」
　　　　　　✧✧✧ I n a t g r a m ✧✧✧　　✧✧✧ T w i t t e r ✧✧✧
＜週２日サラリーマン＞
WEB系の会社でセールス兼ディレクター

＜2020年2月8日　note毎日更新　達成＞