見出し画像

「食えない中小企業診断士」が増加する?!

社会人の人気ランキング上位の資格が中小企業診断士です。そんな中小企業診断士がいま大きく変わろうとしています。「難関資格から楽勝資格へ」の変化ということで、以前の弁護士資格のことが蘇ってきました。

今年8月に行われた1次試験の合格率が42.5%と例年を大きく上回りました。例年20%前後の合格率が多かった中で今年は飛びに抜けて高い水準です。なぜこんなに合格率が高くなったのかというと中小企業の支援をもっと進めていくという方針からです。今年は特にコロナの影響を受けている中小企業も多く、少しでも中小企業の支援ができるように国の施策です。これまでの制度を「質より量」への方向転換し、量を確保するために意図的に難易度が下げたことだと思います。

現在、全国に2万7千人が中小企業診断士に登録しています。しかしその7割が資格取得後も企業に勤務する企業内診断士で実際に中小企業の支援をしていません。また、ほとんどが大都市圏に集中しており、地方では不足して現状もあります。量を増やして地方での活躍の場を提供しようと言う意図があるみたいですが、増加=質の低下が懸念されています。質が低下すれば「食えない中小企業診断士」が増加することが明確ではないでしょうか。

「人生、楽しんだもん勝ち!」

【昨日の移動距離】1km
終日、在宅で社内研修に参加。
はじめての経験でしたが、なかなか疲れました。
【2020年移動距離】26,825km
#移動距離とクリエイティビティは比例する

<編集後記>
この二日間、オンラインでの研修に参加しました。今までは対面で泊まり込みで行っていた合宿をオンラインで初めて開催しましたが、いろいろな気付きがありました。朝9時から17時半、夜は20時半から約2時間程度参加しました。オンラインでも十分に研修も可能だということはわかりました。特にZoomのブレイクアウトルーム機能で小分けにして、時間が経てが戻るように設定することがグループごとにMTGができるなど、非常に良かったです。ただ、ずっとパソコンの画面を見ているので、集中力が切れやすく、他の人が発言している時など意識する必要がありました。

<自己紹介>
1977年生まれ、43歳、広島県在住、個人事業主 兼 週2日サラリーマン
<屋号>
SKYFLAP / スカイフラップ
理念:「課題をITとテクノロジーで解決する」
事業:「業務改善支援」・「IT顧問」・「ドローン空撮」・「その他」
      ✧✧✧ I n a t g r a m ✧✧✧  ✧✧✧ T w i t t e r ✧✧✧
<週2日サラリーマン>
WEB系の会社でセールス兼ディレクター

<2020年11月14日 note毎日更新 達成>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?