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大切なものを無くした意味


先日、児童館へ行ったのですが、
普段2〜3組くらいしか集まらない場所なのに、
なんと総勢26組が来ていて、

え!?どした?

と、びっくり。

近くにいた方に聞いたら、
近所で小学生向けのお祭りがあったみたいで、
そのままこちらへ遊びにきたとのこと。

小学生たちとお母さんたちでたぶん50名くらいいたw

ボールが飛び交う中、
1歳児、4歳児を守りながらひっそりと遊び、
ようやく12時。
みんなお昼ご飯のため
さぁーーーっと帰っていった。

ほっと一息。

でもお腹すいたし帰ろうか。。。と
私たちも帰ろうとしたが、

「自分の靴が。。。。ない!!」

「え!?」

とりあえず何が起こっているか理解できない。。。

すぐそばに似たような靴。。。。

あ、履き間違えられた!!

すぐに受付の方に駆け寄るも
「あらぁー」という感じ。

うむ。

探しようがない。

裸足で帰ろうとしたけど流石にこの暑さ。
たぶんやけど案件。
ということで児童館のスリッパを借りて帰宅。

でもずっとモヤモヤ。

「なぜ間違えるのかな」
「履いた感覚わからないのかな」
「気づいたら捨てられちゃうのかな」
とか。

パパに一連の流れを話し、
冷静なパパからのアドバイスで
「入館時に、電話番号記入しているはずだから電話してもらえば?」

「そうか!その手があった!」

早速、受付の方に電話し、状況を説明。
そして協力してもらい、26組全員に電話してもらった。
(お忙しい中、本当にありがとうございます)

少ししたら受付の方からの電話。
「履き違えていませんって言われちゃって」

「そ、そんなー」

ということで1週間ぐらいモヤモヤ。

「なぜ気づかないんだろう」
「なぜ電話の時も気づかないんだろう」

「なーーーぜーーー」

そして帰ってこない私の靴。。。

なぜこんなに想い入れがあるかというと、

その靴、リカバリーサンダルで、
第二子を妊娠してパパの買ってもらった靴。

出産のリカバリーにと
出産後の入院中も助けてくれたし、
産後のボロボロの身体をサポートしてくれた。
さらには長時間歩いても疲れなかった。

だからすっごい大好きだった。

そしたら急に目の前から消えた。。。

気持ちが晴れないまま過ごしていると
あることが目に止まった。

「物をなくした意味」

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