【推し活】やっぱり動いている君が好きなわけで

公式経由で推しというか、好きな人の動画が上がっていた。夏のお祭り関連だったので、本業とちょっと違うけど。
でも、楽しそうに笑っていたからなんだか嬉しくなった。

私はその人のことを推しとはいえなくなった。
推しという言葉は、「好きだというのを第三者に教えること」が根底にあるから思ってることよりちょっとずれてる気がしてならないからだ。
好きなのは変わらない。誰かに勧めたいけど、その人もそうだけど「出ている動画をみて」と言いたくなる。つまり関連付けたものだけ。少しだけ、独占したくなる気持ちをじっとこらえているけど……

気がつくと好きになっていて、私の中ではその人が１番めに好きな人になっていた。「誰が好きですか」と聞かれたらまっさきに答えちゃうほど。本業で活躍しているのも好きだけど、何気なく楽しんでいるところも大好き。いつもニコニコしていて、楽しそうに笑っていて、負けず嫌いなところもあって……全部大好きなところ。

多分、ビー玉みたいな感じなんだろうなって妄想する。多角的で、光に反射すると色んなところが見られて。色んな表情を見るたびに、「……この人のこと、好きなんだよな」って思ってしまう。
フォロワーさんからもらった写真を眺めながら、ニヤニヤしちゃう。
つけるわけもない指輪を見て、反応しちゃう。
そんなことをしている自分がおかしいと思いながらも、彼のことがますます好きになっていく。

そんな時に見たのが、公式から供給された動画。楽しそうにやってるのが何よりだった。試合中の時しか見せない表情をしていて、最後には「ごちそうさまでした」と口にしている自分がいた。

これは萌えなのかもしれない。でも好きな人だから、なんだろうね…？