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「フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略」を読んで

久しぶりの投稿になります。

今日は石川善樹さん著「フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略」という本を読んで感じたこと考えたことを綴ってみようと思います。今まで本を読んだらそのまま、ということが多かったので今回は言葉にして自分の考えをカタチにしてみます。

まず今の私について少し話させていただきます。私は、現在22歳で大学5年生です。(半年休学をしていました)今年の春から就活をしていましたが、第一志望から内定は出ず、今年は大学卒業に専念して、来年は何か新しいことにチャレンジしようとボンヤリ考えていました。大学の授業で石川善樹さんの名前を聞いて、調べたときに予防医学学者の本というところに驚き、タイトルを見て「今後の考え方に影響を与えてくれるだろう」と直感で感じ気付いたら購入していました。この投稿では本の宣伝をしたいわけではないので、詳しい内容は実際に読んでみてください。

まず思ったのは「人生ってアホほど長いんだな」ということです。そして今はとにかく行動することが大事だと思いました。本書では20代はハードワーク期という言葉が出てきましたが、今はまさにそれだと感じました。そして自分はどうありたいか考えたら、「一つのことに依存せず、たくさんのことに依存して、没頭する毎日を送る。そして圧倒的な成果を出す。」という考えに至りました。
前までは一つのことに集中していましたが、それだと未来が見えてしまうんですよね。会社だったら、直属の上司とか。「ここで続けているとこういう人になるんだ」というのが、目に見えてしまう。それが嫌なのです。自分が生きていく上で、自分らしい生き方を確立したいなって思うんです。その為には、一つのことではなくて自分だから思いつく様々なことに挑戦したい。それに打ち込むことで、自分らしい30代40代、さらには80代になれるんじゃないかなと思いました。
そこまで自分はすごい人間だとは思っていませんが、自分の色というのはある気がします。それを行動と成果で示したい。自分の特徴を言葉で表すのが苦手というか、言葉にしたところで気持ちは晴れないんです。
就活では「自分のことを言語化せよ」とよく聞きますよね。でも言葉に出来てしまう魅力とか人間力ってなんか浅い気がするんです。でもそれは自分にしか分からないから、自分がまずわかっていないといけないとは思います。
話が逸れている気がしますが、まずは「自分が得意な分野や自分に合った環境で、自分の型を作り、成果を出すこと」をコンセプトに、来年再来年と邁進していきたいと思います。

最後にこの本の気に入ったフレーズをいくつか書いて締めたいと思います。

「本気を出すのは50歳からでいい」
「自己をならふというは、自己をわするるなり(道元禅師)」

まだ22歳。あまり気負い過ぎず、周りに流されず、自分らしく生きていこうと思います。ぜひこの本読んでみてください。


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