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【読書会 開催報告】第1回_Yokohamaゆったり読書会

こんにちは('ω') 2023年12月17日(日)10時~記念すべき、
第1回目の「Yokohamaゆったり読書会」を実施しました!

当日の紹介本の集合写真です。これがやってみたかった!(笑)('ω')

初めての読書会で、とても楽しみな反面、「果たして集まるか?」「進行は上手くいくか?」の不安を抱えての開催になりましたが、結果的に6名(男性3名・女性3名)で楽しく開催することができました。(ご参加者の皆様ありがとうございました!)以下、開催内容のご報告になります。

▽開催場所
桜木町のレンタルスペースをお借りしました。駅近くでアクセスも良く、キレイな内装であったので、また利用したいと思っています('ω')


桜木町駅近くのレンタルスペースを初めて予約

▽ご紹介頂いた本
今回は、以下6冊がご紹介されました。

①「殺人出産」村田 沙耶香 (著)

(概要)『殺人出産』は、2014年に発表された村田沙耶香による書き下ろしの中編小説です。「10人産めば、1人殺してもいい」という、「殺人出産制度」が認められた世界に生きながら、それに複雑な思いを抱く主人公の内面が描かれています。

(感想)結婚、出産という当たり前の概念を覆すような生き方そのものを問う衝撃作とのことです。村田 沙耶香さんは「コンビニ人間」しか読んでいませんでしたが、その上を行く凄い世界観とのことでしたので、とても興味を持ちました!('ω')近いうちに読んでみたいと思っています。
    
②「太陽の王ラムセス1」クリスチャン・ジャック、山田浩之(訳) (著)

(概要)紀元前1300年頃、新王朝時代。 エジプトの王、ファラオ、セティ一世の次男として、生をうけたラムセス二世は、父親に導かれ、険しく、危険に満ちたファラオへの道を歩み始める…。 情熱的で熱血漢に成長した、ラムセスに対し、狡猾で計算高い長兄のシェナル。 ファラオの座を巡って、血で血を洗う骨肉の争いが始まった。

(感想)大長編ですが、読みやすかったとのことです。エジプトの歴史は、詳しくなかったのですが、この王は、身長190cmで90歳まで、権謀術数の環境で戦い、時代を作った偉大な王だったようです。エジプト版 大河ドラマということで、話を聞いていて大変興味深かったです!なかなか入手困難なようですが、探してみたいと思いました!('ω')

③「星の王子さま」サン=テグジュペリ (著)

(概要)「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
世界中の言葉に訳され、70年以上にわたって読みつがれてきた宝石のような物語。砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった。

(感想)生きていく中で、辛く困難なこともあると思いますが、そんな時に、この王子様の言葉は本質をついて、胸をつくのだと思いました。どちらかと言うと、はっきり名言する言い回しではないようですが、オブラートに包みこむ言葉にも、気づかせることは多い気がしました。昔少し読んだことありますが、今改めて、読んでみたいと思いました!('ω')

④「冬のフロスト(上)」R・D・ウィングフィールド (著)

(概要)殺人から窃盗に至るまで、さながら犯罪見本市と化した一月のデントン市。おなじみフロスト警部は無能な部下に手を焼きつつ、先の見えない捜査にあたる。大人気警察小説第五弾。

(感想)フロスト警部というキャラが、なんだかんだと事件を解決するお話だそうです。続いている作品ということは、とても人気のある本だと想定されます!フロスト警部はぐーたら感は、刑事コロンボ風ですが、そこまで頭がキレるわけでもなく、周りがキレ者というわけでもなく、でもなんだかんだ事件解決するという、のらりくらり感に興味持ちましたので、今度探してみたいと思いました!('ω')

⑤「果て遠き丘」三浦綾子(著)

(概要)世界中で自分だけが幸せでありたいと願う香也子、他人の愛を壊すことが楽しいゲームですらある香也子の熾烈な嫉妬心にもろくも崩れてゆく愛の数々……。北都旭川の残照にあざやかに浮かびあがる美貌の姉妹の愛のかたちと、人間の信頼を、痛烈なエゴイズムを描きながら謳いあげる長編。

(感想)昼ドラ風小説で、香也子という登場人物が、他人の愛を壊すことが快楽だというなんともドロドロの世界観でした(笑)ダメ男に、おとなしい女性もいたり、様々な人間模様の毒が想像できました!ご紹介頂いた方が人間関係の相関図を作って頂き、大変分かりやすく、面白かったです!この世界観楽しんでみたいと思いました('ω')

⑥「AX」伊坂幸太郎(著)

(概要)「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。

(感想)私の紹介した本です('ω')伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズで、最も哀愁と涙を誘う作品で大好きです。殺し屋だけど、家族愛があって、妻に怯え、息子の下宿や進路心配して、友達欲しくて・・・。なんとも愛らしい”お父さんマーダー”です。今回ご参加者は、伊坂さんはこれからの方が多かったですが、ぜひこの世界観を味わって頂けたら嬉しいなあと思いました。

▽ランチ会
読書会終了後は、行けるメンバーで、近くの「洋食屋キムラ」へ行って
ランチ会をしました。急遽の思い付きでしたが、ご参加いただき感謝です<m(__)m>読書以外の話題も出来て、料理もおいしく良かったです!

「洋食キムラ」の隠居店。小さなお店でしたが、美味しかったです('ω')

▽終わりに
第1回、楽しい読書会でした!ご参加の方から「楽しかったです!」のコメント頂けたことが、一番嬉しかったです('ω')
勇気を振り絞って、「読書会」主催して本当に良かったです(^^)/
本当にありがとうございました!

 次回は、1月28日(日)10時~桜木町or横浜駅周辺を予定していますが、
 また、決まり次第リリースします<m(__)m>


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