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前歯が折れた長男、大学病院で年明け早々に抜歯。原因は〇〇歯列?

忘れもしない。
12月に入ったばかりの日、長男が登校中に走って転倒して前歯を折りました。

よりによって永久歯。

欠けた永久歯のその後の話。


一生プラスチック


歯が欠けた翌日、行きつけの歯科医で診てもらいました。
既に永久歯の為、生き残った前歯の先端にプラスチック製の義歯を接着する事に。

2回目の受信で接着完了しましたが、これが全然見た目には分からない程綺麗!!

ただ、自分の歯に比べると衝撃に弱いらしい。
これから大きくなるにつれてメンテナンスも色々大変そうだ。

そして、この歯科医受診の時にレントゲン撮影をしたら衝撃の事実が。

上の前歯は2本生え変わり済みなのに、歯茎の中にあと2本歯がある。

近所の歯科医では対応できないとの事で、歯茎の中の歯については大学病院へ行くように紹介状を貰いました。

まさかの展開💦

初診にも関わらず急展開


紹介されたのは、隣の市町村にある大学の歯学部付属病院。
昨日、初受診してきました。

診察の結果、「CT検査しないと確定できないが、多分「抜歯」になります」との事。

CT検査を年明けに予約する流れになっていたのですが、急遽この日CT検査のキャンセルが出て即日検査まで進める事に。

結果は

前歯が二重になっている。
特に折れた方の前歯の下から生えてる歯は逆向き(鼻の方)に生えている。
反対の歯もナナメに向かって生えていて、それにより今見えている前歯の中央にスキマができている。
2本まとめて抜歯した方が良い。

との事。

調べてみると「二重歯列」とか「過剰歯」というもので、珍しい事ではないらしい。

という事で、年明け早々に抜歯決定です。

抜歯→翌日消毒→1週間後抜糸

まで予約完了となりました。

正直、年末年始を長期休暇にしていなければ、このスケジュールは不可能だった。って言うか平日しか抜歯できないので、結局休みを取る事になったかも?

受診心得


余談ですが、大学病院から「小児歯科を受診される方々へ」という冊子を貰いました。

最初の方は、子供の歯ができる時期や虫歯の予防について等、一般的な「歯の知識」が書いてあり「当たり障りない内容」だったのですが、読み進めたら「まるで育児書?」のような部分を発見。

〈これからの受診心得〉

・子供に積極的に治療を受けさせ自立心を育てるために、治療は1人で受けさせます親が同伴するとずっと甘えが消えず、その後の治療の妨げになります。

ウソを言って病院に連れてこないでください。なるべく子供の自立心を育てるように勇気づけてあげるように心がけましょう。

・日常生活の躾の中で、叱る材料に利用しないでください。

小冊子一部抜粋

どうやら「自立心」を凄く大切にしている様だ。

初受診当日も、治療で大泣きする小学生(長男より年上)を見かけたり、やっぱり「穏やかではない」のが歯医者の風景。

長男は今までは歯医者で「お口の検査」位しかした事がない。
それが、今回いきなり局所麻酔で抜歯なので相当な試練になりそう。


でも、7歳児にも関わらず何度も大けがをしている長男。

5歳 瞼を遊具にぶつけて3針縫う。
6歳 おでこをジャングル事務にぶつけて2針縫う。   

夫は「小学校卒業までに10針は確実だな」と笑っていましたが(-_-;)

長男自身も場数を踏みすぎて慣れているのか、今のところ全く怖がっていません( ̄▽ ̄;)

頼もしいけど、あまりにも怖いモノ知らずになられるのも恐ろしい。


以前も書きましたが、こうやって親もメンタルが鍛えられていくんですかね。

(あとがき)
因みに、私も20代の頃に歯列矯正と並行して口腔外科手術を伴う治療をして、約二十日間入院した事があります。
親は物凄く心配していましたが、私はコンプレックスが解消される事と、非日常だらけの入院生活をめちゃくちゃエンジョイしました(笑)
「1週間絶食」という苦しい日々だったにも関わらず、結婚式に招待する程の友達ができたり、資格試験の勉強をしたり。
そんな話は、またいつの日か(?)

最後までお読みいただき有難うございました。
今日も素敵な一日になりますように☆彡

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