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赤ちゃんだった娘が初めて微笑んだ本〜エミリー・グラベッツの素敵な絵本

イギリス では、3月4日はワールドブックデー。毎年この時期、子どもたちの読書週間となっている。これにちなんで、我が家でも、読書の時間を増やして、今ある本を読み返して楽しんでいる。

赤ちゃんが微笑んだ本

本棚をあさっていると、娘たちが赤ちゃんの時に何度も何度も読み聞かせた本が出てきた。エミリー・グラベッツ(Emily Gravett)の本たちである。

「Orange  Pear Apple Bear (オレンジ ペア アップル ベアー)

この本は長女が最初に微笑んだ本。赤ちゃんが微笑むのは成長の証で、親にとって、とてつもなく嬉しいことだ。そして、第一子との経験は全て初めて。感動もひとしおなのである。「娘が微笑んだ!」と大興奮で、この本を何度も読み聞かせてしまったものだ。

赤ちゃんは、まだ目がよく見えていないから、色がはっきりしたもの、形がくっきりしたものに反応する。この絵本は、その点とても赤ちゃん向き。絵が大きくてはっきりしている。

また、オレンジ、ペア、アップル、ベアー。という単語が生み出すリズム感が、言葉を覚え始めている赤ちゃんにちょうどいい。

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「Orange  Pear Apple Bear (オレンジ ペア アップル ベアー)

犬好き動物好きの次女に何度もせがまれた本

赤ちゃんに読んであげるには、文章が短くてリズムが良く、絵がハッキリと大きい作品がいい。何と言っても、こういう作品は赤ちゃんの引きがいい。

次女が好きだった三冊。「Dogs(ドッグ)」、「Monkey and ME(おさるさんと私)」そして「The Odd Egg(へんてこたまご)」娘たちは、生まれた時から、家に大きなジャーマンシェパード犬がいたから、犬や動物が大好き。これらの作品には、全て動物が出てくるので、特に、次女には何度も読んで欲しいとせがまれた。

赤ちゃんの時には、読んであげていたが、もう自分で読めるようになった。赤ちゃんの本だし、誰かにゆずる時期かもしれないのだけど、思い出がいっぱい詰まっているので、まだまだ手元に置いておくことになりそうだ。

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「Dogs(ドッグ)」&「Monkey and ME(おさるさんと私)」&「The Odd Egg(へんてこたまご)」


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