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正解が見えない自己隔離〜娘が新型コロナ感染者の接触者になって

自己隔離は心理戦

今週は、次女が自己隔離(Self-isolation)で家にいる。先週の金曜日に、娘のクラスから新型コロナの感染者が出たので、イギリス政府の方針に従って、10日間は家から出てはいけない。

これは、思っていたより心理戦。戦っている相手がウイルスという見えないものだけに、精神的に参ってくる。

対策としては、日本の厚生労働省の家庭内での注意事項を参考にしている。

ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人(以下、感染者)がいる場合、同居のご家族は以下の点に注意してください。
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる

娘は無症状なので、感染者として扱うことに慣れない。それでも、次女が感染していると想定して対策を進めている。

感染者を増やしたくないプレッシャー

まず、子ども部屋の模様替えをして姉妹がなるべく遠く離れた位置になるようにした。そして、部屋の換気、ドアノブなどの消毒、こまめに洗濯、ゴミは密閉して廃棄…。何度も、これを繰り返しても繰り返しても、まだどこかにウイルスがいるような気がしてくる。終わりの見えない戦い。

長女や旦那を感染させたくない、自分も感染したくない。そう思うと、ものすごいプレッシャーだ。在宅で仕事をしている身としては、家事が増える事は、自分の身を削ることだ。ただただ、疲れる。

娘たちもウンザリしているだろう。「タオルを共有するな」とか、「手を洗え」とか、「あーしろ、こーしろ」と繰り返し言い続けられているのだから。

それでも、淡々とできることを続けるしかないだろう。イギリスは、明日も晴れる予報。外に洗濯物が干せるから、洗濯物が増えても大丈夫だ。

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