![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147039232/rectangle_large_type_2_6c012ae864bf126824718f0eeea5101b.png?width=1200)
Photo by
linen_on
想い
その日から毎日頻繁に届くLINE。
癖のある文字の打ち方、いつも最後に付ける「!」。
彼の特徴を1つづつ見つけた。
仕事中もLINEを送れば返信は早かった。
彼は私に興味を抱いたのか色んな質問をしてくる。
俺は、すかいの笑顔が好きだから、いつも笑っていて欲しい。
いつもそう言っていたね。
私は次第に彼の事を知りたいと思った。
…。
そんな私のささやかな気持ちとは裏腹に彼は積極的だった。
「週末会える?会いたい!会いに行く!」
質問してきておいてなんだよ…
そういう所が凄く凄く愛おしかったんだ。
「うん。分かった。」
私は彼に期待を持たせないように平然と返信をした。
別に好きじゃない。
ただ、会っても支障ないかなって。
そう思いながらも
早く土曜日にならないかな…なんて呟いている当時の私のツイートが胸に刺さる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?