すかい

いつか笑える時が来たら思い返してブログにしようと決めていました。 これは過去の経験をそ…

すかい

いつか笑える時が来たら思い返してブログにしようと決めていました。 これは過去の経験をそのまま文字にした実体験です。 のんびり更新していきますので、少しでも興味を持って頂けたら完結まで目を通して頂けたら有難いです。 Xと連携していますのでフォロー頂けたら嬉しいです!

最近の記事

真実

「どうしたの?今日なんか元気ない?体調悪い?眠いの?」 正気で居ようと努力した。 最愛だと想っていたのは私だけ。 全て嘘だった。 愛情が憎しみに変わって行った。 でも真実を確認するまで分からない。 「ねぇ。」 「奥さんいるの?」 心臓がバクバクした。 私の問いかけに空気が変わった。 彼は、どう答えるのかな、また嘘をつくのだろうか。 「嘘をついていた訳じゃないんだ、嫌われたくなくて。隠しててごめん。でも、すかいの事愛してる。」 嫌うより先に呆れるよね。

    • すかいについて𓂃🫧‪

      まず、いつも読んでいてくれる方へ。 ありがとうございます🙇‍♀️ せっかくなので軽く私の自己PRを🫧 blog歴、6年目のポンコツブロガー🥹 元々語彙力が無く、伝わる人に伝われば良いかなぁ。と思い自己満で書いています! 妄想、想像が大好きなんですが癖ではありませんので事実や経験談でしか書けません( ˙-˙ ) なので私のblogは全てノンフィクションです。 こんな人も居るんだなぁ。 こんな事実際にあるんだ~。 と、暇つぶしに読んで頂けたら嬉しいです☺️ X歴、6年

      • 嘘つき

        後日、不動産へ問い合わせをした。 彼は少し古くても住めば都。と拘りは全く無さそうだった。 1人で住むのかな? もしかしたら同棲の匂わせ? 私の脳内はパンクしそうだった。 日中は会えない。 理由は分からない。 暗黙の了解。みたいな物が出来始めていた。 そんなある日。 彼と一緒に居る所を目撃した別の友人から連絡が入った。 それは私が想像していた事より絶大だった。 「あのさぁ。その彼と付き合ってるの別に良いと思うけど奥さんいるよ?」 え…。 「子供も確か2人と

        • 疑問

          彼が私と一緒にいるのは決まって平日午後20時から深夜1時頃。 最初は平日は仕事があるから仕方ない、 でも週末お休みの日も夜しか会えないんだろう…。 些細な事、聞けば良い事を触れてはいけない気がして、暫く触れなかった。 いつか分かる事だから、彼から教えてくれるの待とう。 その疑問を抱えていたのは私だけじゃなかった。 初めて会った時、一緒に居た私の友達さえも彼の帰る場所を知らない事を気にしていた。 隠している。と言うよりは、そういう話題性が無かったから?かもしれない。

          記念日

          毎晩のように会いに来てくれる彼を待つ事が幸せに感じていた。 仕事で疲れた心身をお互いで癒し合って愛し合った。 切り出したのは私の方だった。 「あの、付き合ってもいいよ。」 彼は嬉しそうに聞いてきた。 「すかい記念日、大切にするタイプだったよね?今日が記念日だね。」 あの日、マッチングアプリで出会って2ヶ月が過ぎようとした頃だった。 「ううん、今日は数字のキリが悪いから20日にしたい!!」 20日までは正式に、一週間位あった。 「分かった。でも20日までに、や

          彼が帰った後も心の中は彼でいっぱいだった。 まだ気になる程度。 既に恋していた事を気づいてなかった。 ちょうど友達から連絡があり相談してみる事にした。 友達は応援するから付き合ってみれば良いと私の気持ちを押した。 翌日の夜、家のインターフォンが鳴った。 誰だろう、こんな時間に。 玄関のドアを開けると彼が立っていた。 「え!?」 彼の行動力には度々驚かされる。 「昨日またあしたって言ったよね?」 そうだった!! でも…。 お互い仕事が多忙な中で、平日の夜に会

          告白

          「おはよう。」 目を開けると彼が微笑んだ。 「恥ずかしい。」 「付き合う?」 彼がストレートに聞いてきた。 「!!」 驚くと、彼が抱きしめた。 「好きじゃない?」 正直、恋愛対象になるかと言ったら分からない。 「少し考えさせて。」 まだ会って2回目。 決断するのは早すぎるし慎重に彼の事を知っていこうと思ったから 「あ。それと私、好きな人とは毎日会いたいタイプなの!!」 咄嗟に出た言葉に彼は微笑んで言った。 「俺も!」 …。 帰り際。 「ありがと

          愛称

          私は自然に任せて瞼を閉じた。 別に悪い事をしている訳じゃない…。 彼の唇と同時に動く右腕。 優しくない、少し乱暴で温かかった。 「…あ。」 思わず声が漏れてしまった事が恥ずかしくて力が入った。 彼は淡々と私の気持ちを動かした。 あれ? 別に気持ち良くない。 「あの…!!」 「どうした?」 「相性良くないかも…」 私は彼に何を求めていたのか 不意に出る本音。 彼は悲しそうな表情浮かべ 「緊張してるね、ごめん。今日はやめとくね?」 …。 少し気まずい空

          軽率

          「今から行く!」 彼から連絡が来た後ドキドキソワソワしている私。 この時って乙女になる瞬間だよね、一番ドキドキする時間。 しばらくしてインターフォンが鳴った。

          ¥100

          軽率

          ¥100

          想い

          その日から毎日頻繁に届くLINE。 癖のある文字の打ち方、いつも最後に付ける「!」。 彼の特徴を1つづつ見つけた。 仕事中もLINEを送れば返信は早かった。 彼は私に興味を抱いたのか色んな質問をしてくる。 俺は、すかいの笑顔が好きだから、いつも笑っていて欲しい。 いつもそう言っていたね。 私は次第に彼の事を知りたいと思った。 …。 そんな私のささやかな気持ちとは裏腹に彼は積極的だった。 「週末会える?会いたい!会いに行く!」 質問してきておいてなんだよ… そ

          彼の第一印象は 全然タイプじゃない。 もう会うこと無いな。 この一言だったが所詮マッチングアプリなので 期待も望みも無かった。 じっと見つめてくる彼の視線を感じながら友達を混ぜて会話を楽しんだ。 次第に皆溶け込んで行ったのだが彼は少しよそよそしかった。 「これから何処か行く?」 田舎なので深夜空いているお店も無い。 「すかいの家行きたい!どんな所に住んでいるのか気になる!」 初対面だと言うのに、うちに来たいという発言に 思わず友達と顔を見合わせた。 戸惑ったが

          出会い

          友達も私も驚いた。 え?今から?大丈夫? 絶対ヤリ目だろ、1人は危ないから3人で行こう! 「今から会えるけど友達一緒だよ?大丈夫?」 「大丈夫!」 軽いノリと、好奇心にワクワクした。 待ち合わせ場所には私たちの方が早く到着した。 10分程待った頃、彼が到着した。 「はじめまして!」 …。 私と彼は2019年8月初めて出会った。 真夏なのに夜は涼しく星も綺麗だった。

          1020

          これは実話です。 いつものように友達と遊んでいた夜。 暇だね〜 何する〜? 時間を持て余した私達は新しい刺激を求め 面白半分でマッチングアプリをした。 ヤリ目や不倫、浮気、パパ活、ママ活といった欲にまみれた投稿者達で溢れていた。 そんな中で、偶然同じ趣味を持つ一人の男性を見つけメッセージを送る。 「初めまして。今何していますか?」 待ってましたかのように返信が早い。 「メッセージありがとうございます。何歳ですか?」 画面を見ながら友達と顔を見合わせて笑う。 それは