脱残業と椅子取りゲーム

社会人7年目、今年こそ残業を減らそうと思う。
そもそも過度の残業って、振られる仕事が多いのがほぼいけないんだけど、ある程度お断りしようかなと。
冷静に考えて、猛烈に頑張って体壊したり辞めたりするより、ほどほどでも働き続けられたほうが穴も開かないし、たくさん働けるだろう。

というわけで、みなし残業（30h）の枠に収まる程度、遅くとも20時に切り上げるぐらいを目標に、ぼちぼち2020年の労働を始めている。

それはともかくとして、ちょうどいい労働は椅子取りゲームだ。

席は組織の規模である程度限られていて、何かしらライフイベントのある人ほど座りやすい。
新卒や元気な人ほど、立っている時間は長くなる。
会社が大きくて体制がよければそもそも席が多いし、お互い様の精神でかわるがわる座ることもできる。

この椅子を人に譲り続けて疲れてしまったのが現状だ。
30目前の今、他人のライフイベントに振り回されて疲弊するのはそろそろやめて、自分の席をとるのもいいと思う。

もちろん座らないという選択肢もいいけれど、それで倒れてしまっては元も子もないし、座って周りを見回すのもいい気分転換になるかもしれない。

また来年は走っているかもしれないけど、今年はとりあえずひと息つく年にしてみたいと思う。