【男性育休】新卒が育休取得者にインタビューしてわかったこと
こんにちは!フロントエンドチーム所属の菅です。
エスケイワードでは、新卒1、2年目の社員が編集部となって毎月社内報を発行しています。
今回は、男性の育休取得者の方にインタビューを実施し、それをもとに特集を組ませていただきました。制作の裏側をご紹介します!
男性育休取得について特集を組んだ背景
エスケイワードでの男性育休取得者はこれまでに二人。一人目村田さんは、約1カ月の短期育休。二人目小木曽さんは1年の育休を取得されました。
ちょうど小木曽さんが育休から復帰されたので、お二人からお話を聞くことが出来れば、長期と短期での違いなど見えてくるものがあるのではないかと思い、インタビューという形式で特集を制作することにしました。
インタビュー形式で取材してみて
普段の特集制作では、対象者に原稿を作成してもらい完結することが多いですが、今回初めてインタビュー形式で特集を企画しました。また、こちらからの一方的な質問だけではなく、育休取得者同士の対談もたくさんしていただくことを意識してインタビューを実施しました。
インタビュアーとして脱線しすぎた場合などは軌道修正、長くなりそうであれば区切るなど、インタビュー進行が一番苦労しました。
オンラインでのインタビューだったため、録画・録音、自動文字起こしを活用しました。
そしてインタビュー後も大変でした。
文字起こし機能を使用していたのですが、思った以上に誤変換や拾えていない言葉がありました。録画データと照らし合わせながら、整合性を保つことを意識して原稿を作成しました。
男性育休取得の体験談を聞いて
お二人の話を聞いた感想としては、やはり長期と短期の違いをお聞き出来た点がよかったかなと思います。
特に取得前の準備について違いが明確にあり、長期の方は2か月前から案件の引継ぎなどで動いていたのに対し、短期の方は元々取得する予定はなかったのですが、周りの方に「男性育休取得の先陣を切って欲しい」と言われ取得が決定したため、少しスケジュール調整をした程度で育休に入られたとのことでした。
周りの方が育休取得を勧めてくれるのは、取得する側にとって非常に助かる環境だなと感じました。
また、育休中に苦労した体験談を経験者の方から聞いて、仕事との両立に自信が持てないなとも思いました。そういう意味で男性でも育休取得がしやすい環境は、非常にありがたいです。
初めてのインタビューを経て、完成した特集記事
インタビューを経て、出来上がった特集をご紹介します!
インタビュー取材の紙面レイアウトも初めての試みでした。お聞きしたことを掲載すると、かなりの文章量で文字が小さくなってしまいましたが、質問に対してどの人が回答しているのかが分かりやすく見えるように意識しました。
社内報を通じて伝えたい
今回の社内報の制作を通じて、存在は知っているけれど詳しくは把握できていない男性の育休制度について知ることができたほか、利用した方の感想も頂けて非常に有意義でした。
また、自分と同様に男性育休制度についての実情を知らない方にも社内報を通じてお伝えすることが出来たのは大きな意味があったと思います。
今後も社内報を通じて社員の方が知らないような内容を伝えたり、社員同士のことを知る為の機会が作れたらと考えています。社外の皆さんにも共有できる素敵な特集があれば、またご紹介いたします!