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【備忘録】【自考】なぜ金利上昇でクレジットが減るか?

なぜ金利上昇でCreditが減るか?
→結論:Creditが発生しずらいから


そもそもCreditが発生する仕組みを考える。

・必要な前提知識
信用創造
部分準備銀行制度

・信用創造
→銀行が預金(Cash)金額以上のお金(Cash+Credit)を作り出せること

・部分準備銀行制度
→銀行は預金金額の一定割合のみを支払いの準備すれば良いとする制度

前述の前提を抑えた上で信用創造を図にする。


信用創造の図


①この時点でお金の総量は10000JPY
②この時点でお金の総量は10000JPY(Cash)+8000JPY(Credit)

②この時点でお金の総量は10000JPY(Cash)+8000JPY(Credit)
→なぜか?
→預金者は10000JPY(Cash)銀行にあると思っている。
→債務者は8000JPY(Credit)を持っている。
→なので、お金の総量は10000JPY(Cash)+8000JPY(Credit)となる。

※なぜ、銀行が8000JPY(Credit)の貸し出しができるか?
→部分準備銀行制度によるもの。銀行は預金額の一定割合のみ支払い準備できていればよい。

金利が上昇すると、Creditの返済額が高くなる。
→Creditが発生しずらくなる。
→お金の総量は増えない。

金利が下落すると、Creditの返済額が低くなる。
→Creditが発生しやすくなる。
→お金の総量は増える。





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