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【言葉の呪いがだんだん解けてきた】

今、振り返って思うことは私が幼かった時、父と母は心の余裕がなく、また彼らも心が幼かったようです。

父は仕事人間で家庭に関わろうとはあまりせず、母が1人で問題を抱えていました。

その母の相談相手、愚痴を聞く相手として長女の私が7歳の頃から行っていました。

大人の問題を聞くのは辛かったです。また父との会話といえば仕事の話ばかり。

母が働きはじめた時も、その日にミスしたことそれに対しての強い不安を聞きました。

小さい頃からこのような仕事の話を聞いて来たので「仕事ではミスしてはいけないんだ」と小学校3年生の時から強く思いました。これは一種の呪いに近いです。

この呪いのせいでアルバイト先でミスをしたら必要以上に自分を責めてしまい続かず、強い不安感から鬱に。最終的には引きこもりにもなりました。(約4年間)

「このままではダメだ!」と思い大学卒業後は学校の支援室の先生が勧めてくれた職業訓練所に通うことになりました。

最近になって訓練に慣れてきました。今月は休むことなく参加することも

訓練所に通いはじめて数ヶ月が経った今、日々の訓練で感じる「できた!」が自身につながり昔よりは仕事への不安は減ってきました。

父と母から受け取った呪いのような言葉たちは記憶の隅っこでいますが、今は文字が掠れてうまく見れません。

これでいいのです。次に進むためにあの言葉たちは不必要なものだから。

呪いは行動次第で解ける。これが4月に学んだことです。

本日もありがとうございました。
良いゴールデンウィーク後半をお迎えくださいね

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